本当に久しぶりに、高松藤原塾へ参加しました。全国に10塾はありますか。塾長経済アナリストの藤原直哉氏の講演は、毎月国内のどこかで開催されています。それを私はデーターで貰い、CDに焼き付けて車の中で聴いています。面白いですね。またそのバックナンバーを欲しがる人もいて、情報を共有しています。
政治経済世界の情勢の分析が通常ですが、時には宗教から教育まで、生きていく中で必要な情報が詰まっています。今日の話の中で、最後の方で言われた「マレーシア航空370便」の失踪事件の顛末は、とは言いながら藤原直哉氏のあくまでも想像ですが、これは興味深いものでした。ここに紹介します。
一言で言うならば、あれはアメリカが仕組んだ陰謀説だと言うのです。2011.3.11のニューヨーク貿易センタービルへの飛行機の突入と同じ計画であったが、今回は失敗だったというのです。標的にされたのは、マレーシアのツインタワービルだと言われています。乗客の多くが中国人といのも、大いに関係があります。
高商紫雲会の真鍋健彦会長のご子息は、ANAの整備をしているそうです。マレーシア航空370便はボーイング777でしたか、世界で一番安定の良い機首だそうです。だから落ちないというのではなく、操作しやすい機種なのです。そしてエンジンは、ロールスロイス製です。これも大きなポイントとです。
当該のマレーシア機は北京行きであり、燃料は片道プラスα程度だと推測出来、人口衛星で見つかったと騒いでいる5千キロ以上離れているオーストラリア南方海域までの飛行は、燃料の絶対量が足りないのです。飛行機は、低空飛行だとジェット機の巡航高度の1万メートルに比べて空気密度が4倍で、燃費が極端に悪くなるようです。
クアラルンプールとインド洋中部のディエゴ・ガルシア島の距離は経度で10度違いなのでインド洋南部の半分程度と近く、低空飛行でも十分に辿り着ける距離にあります。しかもモルジブの住民が、赤いラインのある旅客機(マレーシア機)のドアが見えるくらいに超低空飛行しているのを目撃していたのであります。
ディエゴ・ガルシア島は英領ですが、アメリカに貸与されています。もっとも陸地から遠く離れたインド洋の孤島で、関係者以外は立ち入れない世界最高のハイテク要塞で、機密性はトップクラスにあります。
滑走路は4千㍍あると言われています。米軍は自国軍の消耗を防ぐ『自分が攻撃されない』安全な距離を保つことを何よりも重視しています。相手を攻撃しても、攻撃されない距離を重要視しています。これはイギリスからの移民が、インディアン(原住民)と闘った伝統的戦略です。
第二次世界大戦でのB29による東京大空襲や、ヒロシマ・ナガサキの原爆攻撃は、目標地から2千キロ離れたサイパン島やテニアン島だったのです。沖縄県の米軍基地の意味も、冷戦当時のソ連の極東(ウラジオストック)から2千キロ離れていたことが重要だったのです。
この2千キロメートルという距離は、またレーダーがカバーできる限界でもあります。もしも米国の仮想敵国が中国なら、沖縄は近すぎて不適当となります。危険過ぎて基地としては使えないのです。すでにアメリカは、辺野古は要らないと言っています。沖縄の海兵隊は解散の予定です。アメリカの仮想敵国は、中国です。
ディエゴ・ガルシア島着陸説は、最初は陰謀論者のたわ言かと言われていましたが、モルジブでの目撃証言が出てきたのにそれを主要メディアが見事に黙殺する一方、失踪機がたどり着くことがありえない豪州パース沖での物体発見とその報道のされ方を見ていると、ますますディエゴ・ガルシアが臭いと思うようになったという書き込みもあります。
通信系統は操縦席で切られたと言われていますが、先に書いたように、ロールスロイスのエンジンから、電波が出ていて、それは衛星にキャッチされていたのだそうです。マレーシア航空370便の代わりにツインタワーに突入するはずだった飛行機は、墜落しています。レーダーの死角を狙って、二機がすり替わる計画だったのです。
9.11テロ事件も、実際に突入した飛行機は、無線操作の代替え機だったと藤原直哉氏は言います。彼はフライトシュミレーションも、アマチュア無線にも精通しています。もちろんその腕前は、プロ級です。