高商紫雲会の正副会長は、本校の総会は9月23日(祝日)でこれは固定ですが、6月の大阪支部総会と本日の7月東京支部総会へ出席するように、義務とは言わないまでも、出席が強く希望されています。と言うといやいやのようですが、これがまた本音で出席したいと思うような、総会運営なのです。
今年6月の大阪支部の総会は、私は初めてでしたが、大歓待を受けました。北村光雄名誉支部長が支部長職を多田支部長に譲ったとは言いながらまだまだお元気で、多田支部長もこれから自分流の運営の始まりです。これがスタートのような、多田丸の総会運営です。
一方東京支部は、これまでの6年間を総括するように安西愈支部長と榎本恵一支部長代行らが退任されて、再任なし。新しい執行部でスタートしました。私もつい最近紫雲会副会長職を拝命し、あれよあれよと東京支部の運営方法を注視しながら、OB会などの「仲良し会」の運営も、会社と同じだと感心しています。
同時に紫雲会の中にいることで、経営の大切な一端を垣間見た思いであります。組織は仲良し会でも企業でも、人の心を一つに束ね決めたベクトル方向へ誘う。これしか盛り上がり策は、ないと合点します。母校のためと言いながら、そこには「楽しみ」が必要不可欠です。
白石富祥さんは、「俺は寿司職人、お前はうどん職人、勉強せないかんで」と口が酸っぱくなるほど不動産業界で私を駆り立ててくれました。榎本恵一さんも、そんな経営(マネージメント)を身を挺して教えて下さった恩人の1人です。この年で感じる、「余裕」も潤滑油になるのでしょうか。
ところで46年卒業生群ですが、東京支部は串田裕司や岡本えり子さんの大活躍で、大派閥になりつつあります。本日も9人が参加です。総勢130人ですから、少なくはありません。それに比べて本校の総会は、私の努力が不足でこの半数も集まりません。
しかし、そんな愚痴を言っていても仕方ありません。今年9月22日(月)(総会前日)には、46年度卒業生大集会を決めました。まずそうすると決めなければ、何も動きません。運営は地元組がするとしても、盛り上がりのきっかけとしたいものです。
私の被害妄想だと思いますが、この頃(46年卒)は世の中が落ち着いた頃でもあります。40年代前半は、俗に言う団塊世代やその前ですが、一口では「良い時代」ですが、大勢いた分やはり参加者は多いですね。「落ち着きの46年卒」分かっていて燃えます。