2014,07,08, Tuesday
平成26年度最初の支部評議員会を、弊社2階で開催しました。新しく専門部員になった評議員さんも、すでに第1回部会を経験して、本日の報告会となっています。4月半ばに支部総会を終えて、5月末に香川宅建等4団体の総会を経て、6月の末に全国の総会が終わりました。
本日の中央報告で一番は、「宅地建物取引士」誕生報告です。来年4月1日からの施行ですが、準備等で宅地建物取引士はもう走り始めています。このため全宅連では、「不動産キャリアパーソン」の受講を強く訴えています。私も受講しましたが、日頃の業務のブラッシュアップには最適です。 勉強をすることと、反社会的勢力との関係断絶が条件になっていますが、われわれの周りには、反社会的勢力との接点がありません。これは問題にならないと思います。さすれば今後どのように研鑽を積んでいくのか。 本日の支部運営に関する計画でも、本部からの支援金もあることから、本部とは別の支部独自の研修会開催の案も幾つか出ていました。難しいことばかりでも飽きられますが、遊んでばかりでも洒落になりません。 私も次の支部長へバトンタッチすることを前提に、支部運営方法の整備をはじめています。支部長の選出方法の明文化、役割の明確化、評議員会も次第を作り、議事録も残すこととしました。これは現職の書く報告書の資料にも役立ちます。 不動産業務は、一層「見える化」が求められていると思います。専門的職務だから分からないのがあたりまえという半世紀前の考えではなくて、専門的職務だからこそ分かりやすく説明をする。そのためには公的資料や、解説書など、今以上のあたりまえのサービスが求められると覚悟しているところです。 |