四国新聞社が主催する、「資産形成系セミナー」です。中身は大和ハウスのお客様セミナーですが、特定の会社が主催するものより、新聞社が主催するものが新しい顧客の開拓へ、可能性が広がります。と少なくても四国新聞の営業は、言うのでしょうね。
会場もクレメントホテル高松飛天の間と、破格の舞台が用意されています。六曜が仏滅ですから、流石に結婚式等祝賀の席はないようです。前半が相続財産の継承について、今更アパートマンションの建設でもなかろうと思いますが、そこはそれ、目的によって手段も変わるわけです。
第2部は、カリスマ大家さんの走りと言われた、沢孝史(本名澤野文孝)さんです。今日の私の目的は、この沢孝史さんの話しです。われわれも賃貸仲介管理業のプロと自任しているところですが、カリスマ大家さんはもう一段上を考えています。カリスマ大家さんの講演というスタイルが、もうすっかり定着しました。
供給する側の話しより、実際艱難辛苦、同じ苦労(賃料値下げ、空室増)を経験しそこから這い上がって栄光を掴んでスポットライトを浴びている同輩の意見は、聞いてみたいものです。そのようなリクエストに応じて、カリスマ大家さんは今日も「持論=自慢話」を展開しています。
ただし断っておきますが,私にとって沢孝史さんの話しは初めてで、それでいて多くと視点が違うと思います。流石と言ったら十把一絡げになってしまいますが、初期の「中古アパート」の格安購入経営から、即今は「新築マンション」へと商材が変わっています。
安く買ってリフォームをして、それなりの家賃で貸す「満室経営」が沢さんのビジネスフォームだと私は感じていましたが、自分流を変えているようです。新たな視点からのアパートマンション経営、確かに極めた人の話は、大変深いものを感じました。
終わってから、瀬戸内海国立公園指定80周年記念行事に顔を出し、瓦町コトデンビルにリニューアルオープンした「ロフト」を見に行きました。もともと上の階にありましたが、天満屋髙松店の撤退後から10日までの間は休んでいました。新しいコトデンビルが全面オープンし、大勢のお客様がまた足を運んで下さることが、まさに三方よしの形成です。