いまだに私も所属しているREG(Real Estate Group)「香川県不動産同友会」の7月例会でした。7月はビアーガーデンが定番となっています。この会は、今から30年ぐらい前に、元協会会長故植本義明氏が大勢の二世業者に働きかけて結成した組織です。
正式には第30数代となりますが、今日のところはそのあたりの実数はなくてもいいのです。とにかくこの会から、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会の正副会長が誕生しています。会長だけでも、7代故植本義明会長、8代高木康博元会長は例外ですが、9代石原和夫元会長、現10代日下雅彦会長も元メンバーです。
今日の小欄では、その会員数が最近増えているという吉報をお伝えしたかったからです。この会の象徴は、共同広告です。半5段10社で構成する月一の定期公告です。私もこれにあこがれて、今から30年前に入会させて頂きました。今と違って、入会はなかなか多難なバーがありました。
業歴の若い業者が、ここで心配事の相談をします。こんな相談は、どこででも出来るわけではありません。きちんとした伝統を次の世代につなぐのも、われわれ長老組の仕事です。長老組では、久保喜治さん槇野正男さん、川田さんと私ぐらいになりました。
私が退会するので、後継者を入会させてとお願いしています。若い宅建業者が誕生し、生活していけるようになって欲しいと心から思います。