2014,09,04, Thursday
経営体験発表が、昨日4人で本日も4人。昨日の小欄にも書いたように、ステージが変わったと感じています。若い経営者が、失敗することをほとんど経験せず、盛和塾に出会って順調に経営を延ばしています。これまでは、波瀾万丈の経営者人生という発表もあったと思いますが、今大会の発表者は8人とも、パーフェクトです。
稲盛和夫塾長も言うように、8人に甲乙つけがたいのですが、最優秀賞は40歳のIT系ベンチャービジネスの川田篤さん。2年間で売上を1.5倍(24億円)、経常利益率14.5%を達成しています。またまれな友達経営で、成果を上げています。彼を見ていると、IT寵児ながら、銀座や六本木を闊歩するイメージはありません。 また優秀賞は、藤本一博さん54歳と、永谷武久さん45歳のお二人。藤本さんは肥後もっこす、熊本塾生です。高校大学(明治大学)熊本県警と、柔道一本の30歳までの人生でした。永谷武久さんは、近江牛の飼育から販売です。彼が塾生9年と、最古参でした。 中四国代表の香川塾の奥田さんは、敢闘賞にとどまりましたが、遜色のない発表内容でした。本当に22回の発表は、これまでにない充実した経営体験発表でした。また稲盛賞も、香川塾から3社(全24社)が選ばれました。経常利益率が10%以上が絶対条件です。これも、ハードルが高いですね。 最後は、恒例の塾長講話です。「思いは必ず実現する」と題した、稲盛和夫塾長がもっとも大事にされている、「思い」の解説ですが、思いの集積は、人格、人柄を形成する。「思い」は人間のあらゆる行動の源になっているという解説です。いつものことですが、今回は特に力が入った話しでした。 本日は、ここからもう一つの行動が待っています。課題の英会話です。還暦過ぎて、不動産業界に英会話はいらないかなと思っていましたが、死んだふりも出来ないようです。ここへ来ていろいろな課題が山積していますが、1度の人生ですから、稲盛和夫塾長の教えのように、常に前向きに挑戦してみることにしています。 |