2014,09,06, Saturday
4日、ついに都立代々木公園(渋谷区)が閉鎖されるに至ったのです。経緯から当然と言わざるを得ないのですが、驚きました。日本にいる蚊からでデングウィルスが検出されたのは、初めてのことです。幸い症状は軽いと言われていますが、油断は出来ません。
さらに新宿中央公園や明治神宮外苑、外濠公園にも広がっている。安全な国日本で、感染症の流行はいけません。デング熱感染者が、群馬・千葉・埼玉・神奈川・東京と限定的のように言われていますが、14都道府県の74人になっています。今後の感染の拡大が、心配されています。 と言うのも、最初に感染した学生さんは、「よさこいソーラン」の練習中だったと運転手さんが私に話すのです。新聞等では「ダンス」と発表されていましたが、14都道府県の74人が感染と聞くと、タクシー運転手さんの言う話しも、妙に現実味を帯びてきます。 つまりタクシー運転手さんは、全国感染に拡大する恐れがあるというのです。もともと蚊に弱い私は、このタクシーが代々木公園を通ると聞いて、背中が寒くなりました。身の回りでも、蚊の発生は少なくなったとは思います。しかし、過日畑で作業をしていた際には、顔まで刺されました。 今年の日本国内は、気象に関しても想定外の異常です。ゲリラ豪雨や竜巻の発生、また京都北部に集中豪雨とデング熱感染者、一体どうなっているのですか。世界的規模では、エボラ熱死者2千人突破と猛威をふるっています。対策がない奇病が、人類に襲いかかっています。怖い話しですが、現実です。 |