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法務局の証明業務が変わっていた
数年ぶりに、高松法務局へ出かけました。その昔、暇を見つけては土地の閲覧作業をしていました。事務所から半径2キロの地域密着とセミナーで教えられ、当時のことですから仏生山町内の17条地図をコピーし、それに謄本の情報をえんぴつで書き写していました。

今は電子情報ですから、バインダー一冊の閲覧など考えられない作業ですが、当時は良く通っていました。30年以上前の話です。当時からいたかどうかは定かではありませんが、顔見知りもまだいました。しかし業務は、時代と共に移り変わり、それでも偉そうに見えるのは、私だけでしょうか。

本日は弊社総務にかわり、法人の「履歴事項全部証明書」を取りに来ました。狭い駐車場にガードマンがつき、隣の高松高等裁判所からの駐車車両を追いだしています。「いるか」と思いますが、労働の機会均等ですから、「証明を取りに来ました」と告げて駐車します。

玄関入ったところには、10年前頃から始まった、「どちらへ」という質問と、入館ホルダーを受取、首から掛けます。高松でもサンポートの合同庁舎への入館は、用件等を書かされます。国の施設への入館は、本庁も出先もこのようなスタイルになっています。こちらは、ICチップが内在されています。

法務局の2階へ上がれば、ここの雰囲気も豹変しています。会社謄本(履歴事項全部証明書)や印鑑証明などは、機械で処理しています。この使い方も初めての私には、理解しかねることもあります。ためらって質問すると、「大丈夫」と言われ再挑戦。印鑑証明用カードが万能だとは、気がつきませんでした。

確かに機械が、法人カード(法人印鑑証明用)を読み込んでくれています。申請書を書く必要はありません。ただ市役所の住民票や印鑑証明等の出力と違い、その先は法務局担当者の手作業のようです。待ち時間は、紙申請と変わらなかったと思います。何のためかと考えますが、進化の途中と考えれば、これもありです。

手数料は、印紙を貼付して納めます。現金でも良いのではないですか。わざわざ窓口で印紙を購入して、担当者が持っている申請書に貼付します。申請者が書かなくても、やはり紙申請の書類が出ていました。手間暇かかって何と手数料は1通600円です。これは高くない。

感想ですが市役所絡みの証明書発行業務は、料金も発行場所も申請者の側に立っていますが、会社関係の証明は「未だ道半ば」。同時に不動産関係の証明も扱っていますが、現状はほとんどが在宅でコンピュータ申請になっています。それだけ残りの牙城が、堅いのかも知れません。


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| 社長日記 | 09:41 AM | comments (0) | trackback (0) |
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