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公益社団法人香川県宅地建物取引業協会坂出地区研修会
公益社団法人香川宅建には、12の地区があります。その一つ坂出地区(長尾昌治地区長)の研修会が、坂出グランドホテルで開催されています。私の下手な喋りにもかかわらず、この地区研修会には、よく呼ばれています。私の話の骨子は、「共同仲介」でともに稼ぎませんかと話しかけています。

本日は、「香川県下の不動産業界の未来と現実」と題した近況報告と、これからの課題と良い見通しの話をしました。香川県下の不動産業界の将来は明るい。一言で言うなら結論はこれです。ただし具体論では、問題山積、しかし解決できない問題ではありません。

最大の課題は、一昨年から試行錯誤で始まっていたインスペクションの実施休止です。インスペクションは建物目視検査ですが、中古住宅の仲介において、事前に建築士に建物検査をして貰い、現状の見える化をしていこうという仲介業務の付加価値、ある意味仲介業務のレベルアップです。

私も4年前には、「インスペクション」という英単語すら知りませんでした。しかし知れば知るほど、必要不可欠な作業だと気がつきました。むしろこれまで、中古住宅の仲介において、「あたりも外れもあり得る」と考えていたのが恥ずかしい限りです。なるほど中古住宅は、価格にそのリスクを込めています。

この「インスペクション」も、私の独り言の声の大きさも手伝って徐々に業界の知識常識となりつつあります。ここで再び仕切り直しで、別の組織とも提携をし、この「見える化」の路線を消すことなく推進していきたいと、今日は気分が良くて大風呂敷を広げてしまいました。

今月2日には、隣の丸亀地区(支部・加内雅彦地区長)でも、拙い話を聞いて頂きました。内容は同じです。これからの不動産業界の成長発展は、「相続」案件をいかに処理できるかにかかっていると訴えています。相続財産のうち、自宅を含めて不動産がその大部分を占める庶民の相続。

不動産、それも多種多様な不動産、例えばその所在地が坂出に自宅、高松に貸しアパート、青森に転勤していた時に購入した今は借家として賃貸している中古住宅が相続財産という人は多いと思います。また住宅があれば店舗もあるという具合です。

このように3つであれば3つとも処理できなければ、「他に相談する」となりかねません。中小零細企業一社では難しい課題ですが、国土交通省や業界とか、また全宅連などの組織として取り組むことも山積しています。


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| 社長日記 | 08:01 AM | comments (0) | trackback (0) |
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