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宅建実務者向け流通検定は宅建業界のTOEIC
公益財旦法人不働産流通近代化センターは、不動産取引に必要となる実務知識や行動規範、実勢応用力を測る不働産流通業界の総合検定「不働産流通実務★スコア」を2015年春からはじめると発表しました。最近は何をやるか、いろいろ飛び出してくる不働産流通近代化センターです。

つい最近、私もここからのメールを見ていて、新しい「宅建マイスター養成講座」なるものが出来ていて、第4期生を募集していることを知りました。そもそも公益財団法人不働産流通近代化センターの看板は、「公認不動産コンサルティングマスター」のはずです。

この資格も、出来て20年になります。名称変更に伴い、確かに内容のパワーアップをしています。この先11月5日(水)には、公認不動産コンサルティングマスターの中の、不動産有効活用専門士の成功発表会が予定されています。

私もパネラーとして、出席する予定です。原稿も早めですが出しました。もう何が何だか、中身が分からなくなってきました。腹が立つのですが、まとめてみると、近代化センターには2つの考え方があるようです。

その一つは「宅建コース」ですが、ここに「宅建マイスター養成講座」が上位資格として位置しています。一方「コンサルコース」には、先の「不動産有効活用専門士コース」と「相続対策専門士コース」があるようです。

資格としては、業界のベーシック資格である「宅地建物取引主任者」。ここから5年の実務経験を積んで、「公認不動産コンサルティングマスター」があります。そしてそれから先の「専門士」コースがあります。

また不動産有効活用専門士コースは、「土地有効活用」と「建物活用」に分かれていて、両方で不動産有効活用専門士です。これって、本当にてんこ盛りですよ。間を縫って、専門教育とか、スペシャリティー講座とか、随分上京させてくれました。

近代化センターは、「公認不動産コンサルティングマスター」へ突き進んでいるとばかり思っていた私は、「宅建マイスター養成講座」とは、宅建コースのトップの講座ですという書き込みをみて、燃えているところであります。あま短期間に次々と、いろいろ考えて作ったものだと感心しています。

ところで冒頭に書きました、「宅建実務者向け流通検定」は、ネット上の専用サイトで行うため、ネット環境さえ揃っていたら自宅でも勤務先でも、パソコンやタブレットを使って受験できると売り込んでいます。

出題範囲は、重要事項説明や取引の安全確保などメーン科目45問、価格査定や税金、借地借家、相続など準メーン科目45問、競売や不動産信託、証券化、海外不動産などの周辺科目10問の全100問。問題が重ならないように、数パターンを用意し、合計1000点満点としています。

宅地建物取引主任者合格者で実務経験のない人は500点、ベテランは700点、「宅建マイスター」「公認不動産コンサルティングマスター」は800点を受験者の目標スコアにしています。上手く考えたものです。

受験時間は2時間半で、検定終了後すぐにスコアを画面に表示します。希望者には、手数料1千円でスコア証明書を出すようです。受験料も3千円と割安で、英語のTOEIC試験のような権威付けが出来れば、これはこれで面白いものが出来ると感心しました。

先の週末は、「相続アドバイザー協議会」の上級アドバイザー研修大会でした。全宅連は全宅連で、「不動産キャリアパーソン」の研修と資格認定をしています。ここへ来て、残り「宅建マイスター」をクリアーし、「宅建実務者向け流通検定」800点を獲得しても、恐らく1000点満点を目指しましょうとなることでしょう。

私も視力の回復が叶えば、やってみますが、目に負担のかかる問題ばかり、公益財団法人不働産流通近代化センターはいろいろやってくれます。はっきり言って、少しやり過ぎと違う真鍋さん。


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| 社長日記 | 09:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
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