美味しかった。本日は宅建マイスター養成講座集合研修の2日日、「取引の安全確保」というカリキュラムの1日でした。この部門の認識が重要であることは何となく分かりますが、正直コンブライアンスとか瑕疵担保賠償責任とか言われても、ますます腰が引けます。
もともと3日間の集中講義というのも、無理があるように思います。事務系のわれわれでも、終日着座となると、辛いものがあります。昨日は、重要事項説明書関連の講義です。取引主任者にとっては飯の種、前のめりになって聞いていましたが。
明日は「価格査定」ですから、それなりに盛り上がると思いますが、本日の「取引の安全確保」は華がありません。講師がリキを入れて話せば話すほど、われわれの思考は遙か彼方の世界へ飛んでいきます。近代化センターもカリキュラムは考えていると思いますが、やり方はまだまだですね。
漠然としているカリキュラムの象徴は、修了試験でした。予想は出来ました。これが試験になると、だらだら面倒な試験になるぞと。案の定、試験は面倒でした。○×でないのもその要因ですが、なまだらで書くのは、まだ良しとしても、窓空きを指定語枠から選ぶのには長文で習慣もなくてビックリしました。
また採点もこれは大変です、50人分の答案ですから。これまでに3期生100名がこのハードルを越えているようですが、確率から言うとここを通過する人も30~40人?
修了試験もどうにか終わり、さあ飲みに行こうと思ったところ、周りの人が「お疲れ様でした」と皆帰ります。おいおい二度と会えないかも知れないのに、少しつきあえよと言いたいところですが、そのわがままも、聲高には言えません。結論として誰にも相手されず、とにかく新宿線岩本町駅まで帰ります。
ここからハタと考えて、全宅連会館近くの「神田有薫」へ行ってみました。地下鉄岩本長駅から徒歩10分程度の位置です。かねてから新橋の有薫酒蔵や、赤坂の有薫へ行っていましたが、ここはたまたまですが前を通って気づいていましたが、立ち寄ったことがありませんでした。意を決して行ってみました。
そもそも有薫は酒蔵の名前だそうです。新橋の有薫酒蔵に、高校ノートがあると教えられて、行ったのがきっかけでした。九州の食材を使ったところは、5店舗共通だそうですが、私は新橋と赤坂と行きましたが、いずれも美味かった。
店頭で男性が迎えてくれました。今日初めての客のようです。焼酎と数品の逸品を頂きました。もつ煮も、鰯明太も、焼酎も美味しかった。昼間のセミナも美味しかったですが、この有薫の味も美味しかったです。良い1日でした。もう1日、体力勝負です。早く帰って寝ます。