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インスペクションとしろあり検査の復活
国土交通省の採択事業である、四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)が取り組んでいた、四国連携パッケージ商品(①インスペクション②補修見積もり③シロアリ検査と1年保証④シロアリアフター点検(1年後)⑤住宅履歴情報登録)の提供が一時中断していました。

「新しい計画の成就は、ただ不撓不屈の一心にあり。さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に」。稲盛和夫塾長の言葉ですが、新しいことはなかなか上手く行きません。紆余曲折を経て、再スタートです。打たれても打たれても、前へ歩を進める、確かそんな猿のCMがありました。

空き家が、820万戸あると言われています。全部が中古住宅として流通するわけではないのですが、中古住宅売買時に、建築設計士の資格者による目視検査は、にわかに取り入れられ始めましたが、やってみてこれが常態だと思います。むしろ、これまでされていなかったことに驚きを覚えます。

私もこれまで仲介一本と言いながら30数年間、中古住宅の斡旋をしてきましたが、インスペクション(非破壊目視検査)を取り入れたのはここ3年間です。知って、中身が良ければ、直ちに取り入れるのが私の唯一の長所です。人の迷惑顧みずというところもありますが、善は急げです。

本日は、これまでの四国連携パッケージ商品の料金改定に併せて、もう一度内容についても提供者から説明をして貰いました。重複可、漏れ厳禁です。これまでの3万円(税別)から4万円(税込)に改訂されました。こちらは新年1月から、再スタートできるとのことでした。

併せて「香川県チーム商品」も新設しました。(一社)住宅瑕疵担保責任保険協会が認定する県内の「既存住宅現況検査技術者」が、50名ほどいらっしゃいます。建築設計の資格者です。その中の有志と組んで、彼らにインスペクションをお願いします。

代表の大北建築設計士

シロアリ検査は、㈱コダマさんにお願いしました。加えて、住宅長期保証支援センターさんに、住宅履歴情報登録「いえカルテ」をお願いしました。新築住宅は、住宅履歴を残すことが義務化されています。国土交通省は、住宅履歴にも強い関心を持っています。

このように両商品は、そんなに差があるわけではありませんが、香川県チーム商品は4.5万円(税別)となっています。以前の価格を知っている者には、少しばかりの値上がりです。

それでも全国平均価格の8万円などと比べても、遜色のない価格で構築が出来ました。通常のパターンは、売主負担で検査をして、安全安心をつけて買主を探し、成約後必要であれば、買主負担で瑕疵担保責任保険に入るという構図です。

また本日、特別に説明を頂いた、瑕疵担保責任保険会社限定5社のうちの「住宅保証機構㈱」には、リフォームをした後の保証保険があって、より現実的な手当が中古住宅にもなされてきています。必ずしも瑕疵担保保険が必要とは思いませんが、あって使わないのは自由です。無いと、選択すらなくなります。

この流れを、私は常態にしたいと考えています。高松から四国全域へ、そして善根は全国へ広がります。新築住宅も、明日には中古住宅です。インスペクションをきっかけに、そこからその家の住宅履歴が出来ることになります。住宅履歴がある中古住宅は、商品価値が上がる?そんな善循環、隗より始めよ。


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| 社長日記 | 11:17 AM | comments (0) | trackback (0) |
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