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どうしても気になる投票率の低さ
第47回衆院選挙の、全国投票率が出揃いました。52%程度の、つまり選挙民の半分しか投票していないのです。特に若者に棄権者が多かったように言われていますが、若者だけの話ではないと思います。特典を宝くじなどで付加するか、棄権をした人に徴税するか。

その昔わが家は、私が投票に熱心で家族全員で投票場へ行っていました。祖母・母・妻と私の4人で1台の車に乗って行っていました。この頃子供たちは、それぞれ地元を離れていました。果たしてそこで投票したものかどうか。特に祖母などは、乗せてくれてありがとうありがとうと言っていました。

私は選挙を、初回から棄権したことがありません。大学生の頃は、川崎市に居住し共産党ばかりに投票していました。投票する人や政党の名前は変わりましたが、とにかく投票する姿勢を変えたことがありません。選挙が好きかと聞かれたらそうではありませんが、立候補も噂された時もありました。

若者の選挙離れと言われますが、今回棄権した若者の父母も、恐らく投票場へ足を運ぶことは少なかったと思います。もっと簡単に、投票するという考え方も数多くあります。私はこれに賛成です。来年からマイナンバーが付与されます。これを使って、ネットから投票することは充分考えられることです。

しかしこれだと顔が見えなくて、不正があっても分かりません。ここの手当が出来なければ、ネット投票もなかなか実効性に乏しいと思いますが、この環境整備はどんどん進んでいます。自分の好きな時に、ネット試験に挑戦すると言うことは民間の試験産業界では当たり前になりつつあります。

しかし考えてみれば、誤魔化しがあったとしても、それでも投票しないよりも良いかもしれません。昨日も書きましたが、日本のように自由に選挙の投票で政治家が誕生するのは、世界的には希有なことです。

特に若者の棄権者に言いたい。あなたらは、無視されているのです。政治家は、若者の半数は無視しても自分の当落に変わりがないと思っています。つまりあなた方を、人間扱いしていないのです。

しかしその環境を作ったのは、若者やシニアの常態として選挙に行かない層の存在です。あなたらは、なめられているのです。たかが一票、されど一票です。世界中、投票したくても出来ない人が圧倒的に多いのです。一握りの特権階級人のためのむらまち市県国で、あなたはいつまでも蚊帳の外で良いのですか。


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| 社長日記 | 09:30 AM | comments (0) | trackback (0) |
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