■カレンダー■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2299119
今日: 258
昨日: 1522
 

≪正月≫ 語源・由来
盛和塾生阪さんからのメールをお借りして、正月学習会を、恥ずかしながら私もこのあたりの常識に疎くて、みなさんへも日本人として頭の片隅において頂きたく、少し長くなりますがそのままお伝えします。

正月は年神様が家々を訪れ、一年の幸福を授けてくれるといわれます。「門松」は年神様が最初に降りてこられる所(依代:よりしろ)として、玄関脇に置きます。「しめ飾り」は神様を祭る神聖な場所であることを示すしるしとして飾られます。家庭では古い年の不浄を祓い清める為に、正面玄関の軒下につるすのが普通です。

「鏡もち」餅は、古くから神様の食べ物とされ、正月には年神様へ御供えし、それを下げていただくのが慣(なら)わしでした。また餅を丸くするのは、人の魂、心臓をかたどっているとされ、鏡は魂を示す神器でもあるところから、年神様に御供えして食べると、新しい生命力が授けられると言い伝えられています。大小二つの餅を重ねるのは陰と陽を重ね、福が重なると言う意味があります。

「うらじろ」…長寿をあらわす。葉裏が白く、後ろ暗さが無い。「ゆずり葉」・・・のちの世代まで長く福をゆずる。「だいだい」・・・家系が代々繁栄する。「昆布」・・・よろこぶ。「干し柿」・・・幸福をしっかり取り込む。「伊勢海老」・・・腰が曲がるほどに長寿を願う意味で用いられます。

今年は九星占術では「乙未:きのとひつじ」の年となります。毎年占う方法として、この九星が判断基準になっております。その他にはいろいろあります一世を風靡(ふうび)した、細木数子の「六星占術」がありました。

この九星占術の「暦の予備知識」として暦には、一般にあまり用いられないような特殊な暦日用語は数多く使用されています。そこで暦を正しく理解し、そして各位の吉祥開運に活用していただくために、ぜひとも知っておいていただきたい暦日用語及び暦の予備知識について、その概要を説明いたします。

「干支:えと」

一番上の欄が日付・二番目が曜日・そして三番目の欄に、甲子(きのえね)、乙丑(きのとうし)丙寅(ひのえとら)・・・などと記載されていますが、これが干支(かんし)で、結論から先に述べますと、干支は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせによってつくられているのです。

十干は別名を天干(てんかん)とも称し、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みづのえ)、癸(みづのと)の十通りから成り立っています。

十二支は、別名を地支(ちし)とも称し、みなさんもご存じのとおり、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(ゐ・)の十二通りから成り立っています。

この十種の十干と十二種の十二支が、相互に組み合わされて六十干支が成り立っていて、この六十干支の総称を古くから一般に(えと)と呼んでいます。

六十干支の起源は古く、紀元前の古代中国に始まりますが、これは六十を一周期として日を数えるのに用いられたものです。わが国へは仏教伝来とともに伝えられ、年号を定めるときに必ずこの十干十二支が付されました。

そして次第に庶民生活の中に浸透して一般にひろく用いられるようになりました。したがって干支は、次に述べる九星とともに、暦とは不可分の関係にあるわけです、この六十干支に五行(火・水・木・金・土)が配合され、それぞれの日取りの決め方、あるいは方位、人事百般の判断を下す要素となります。

一般的歳時記で申しますと、

今年の干支は「未:ひつじ」群れをなす羊は、家族の安泰を示し、いつまでも平和に暮らすことを意味します。性格はいたって穏やかで、人情に厚いのが特徴です。「未」の字はまだ熟しきらない成長途上の植物を表しています。新しい年の更なる飛躍が約束されているようです。

「未」の字義は漢書によると味(み・あじ)の意で、果実が熟して滋味が生じた状態を表します。あとに覚えやすく易くするために動物の羊が割り当てられました。その古い時代、紙が発明される以前は羊の皮を利用した羊皮紙が代用しました。

宗教との関連も深く、そもそも羊はキリスト教徒を示す隠語として使われます。またはぐれた羊は信仰心の薄い者を意味します。いまでもユダヤ教徒は過越祭に羊を食べます。羊はめでたい善良な動物であり、同じ行動を取って大勢で暮らすことから「群」の漢字は羊から作られています。

干支の順番

子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う・うさぎ)・・・よく知られている干支の順番は、もともとは「農業」をあらわした言葉でしたが、庶民にわかりやすいように、動物をあてはめて教えたといわれます。動物自体に意味はないのですが、その順番を巡っては様々な言い伝えが残っています。
その代表を紹介しましょう。

むかし、お釈迦様が「新年に挨拶に来た十二匹の順に、一年づつ、その年を守ってもらい、それを【干支】とする」いいました。猫は、日にちを忘れたので、ねずみに聞くと「一月二日」とウソをつきます

牛は歩くのが遅いので、みんなより早く出発し、一番に着いたのですが、ちゃっかりと背中にのっていたねずみが飛び出してきて一番乗り。寅は走ってきて二番目に到着。その後、うさぎ、竜・ヘビと続きます

ただヘビと竜はゴールが同じだったのですが、ヘビが「竜様、お先にどうぞ」と、譲ったのです。そのあと、馬と羊が仲良くゴール。そして、犬と猿は、けんかをしながら来たので遅くなります。その仲裁をしたのが、間にいる鶏。猪(いのしし)は前だけをみて走ったので、ゴールを通り過ぎて引き返してきたので最後の十二番目に。

ねずみにだまされた猫は、十三番目にゴールしてしまいます。干支からはずされ、以来、ねずみを見ると、追いかけるようになったといいます。お正月の話はいかがでしたか?忘れてはならない日本風土・大和魂があります、これらを後輩に語り続けたいと思っております。

如何でしたか、新年早々から長文続きで申し訳ありませんが、呼んで下さる方だけで良いので、飽きたら早めに×で画面を消して下さい。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2908 |
| 社長日記 | 08:27 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑