2015,01,05, Monday
社内事情で、私のノートパソコンから少しだけ古いマイクロソフト社のワープロソフト「ワード」が消えて、新しい「ワード2013」が年末に入ってきました。それほど大袈裟な問題でもないのですが、使っていて、これまで以上の機能が増えているように感じました。
一番は、私もよく使う「ウィキペディア」というネット上のフリー百科事典が装備されたことです。「ホーム」の隣の「挿入」にWikipediaがあり、そのままの状態ですぐに検索が掛けられます。その他、「見せる化」を意識したグラフィック機能も多彩です。 正直なところ、私は「美学」がありません。どちらかと言えば、ワープロソフトは、字を羅列すれば良いというのが根底にあります。しかし最近は、このマイクロソフト社の戦略にはまり、「オフィース」の中に普通に入っている「パワーポイント」で提案書を書いています。 決してテクニック的に上手だとは思っていませんが、このパワーポイントは、「オフィース」の中に入っている「エクセル」という表計算ソフトも含まれています。直ちにグラフ化できるのには驚きました。つまり提案書の中に、直ちに円グラフ等の図形が入ります。 まとめると、マイクロソフト社のOSウィンドーズの下で働く、officeという一連のソフトウェアーに①ワード②エクセル③パワーポイント④アウトルックというセットメニューが入っていて、これまで以上に相互機能を充実させています。こうなると、マイクロソフト社の牙城で、これを切り崩すのはもはや不可能のように感じます。 またTOSHIBAのタブレットですが、私は過去にiPadも使いましたが、やはりものになりませんでした。持ち歩いているノートパソコンより、小さくて軽いのですが、やはり実務で使用するには小さすぎるのです。 それでも懲りずに、タブレットを購入してしまいました。「ジャパネットたかた」の通信販売です。自宅の子どもが学生時代に使っていたパソコンを1万円で下取りとか、良さそうな餌を一杯付けている「ジャパネットたかた」。私も案外通信販売でものを購入しています。これから10年20年先は、通販が常態になるのでしょうね。 既に若者(私より年下の人)は、「クラウド」という大型コンピュータの中に例えばワードで作った文章などを置いてあると思いますが、私も今日からこれを使い始めました。ノートパソコンで作った物を、宇宙空間において、タブレットから手を加えて、修正したものをまたクラウドに置くわけです。 訳の分からない時代へ、また一歩入ってしまいました。確かに「便利」にはなっていますが、果たして経済波及効果からはどうでしょうか。TVコマーシャルにもあるように、映画を観るにはTSUTAYAへ行って借りてきていた家族が、ダウンロードして映画を入手したら、レストランへも寄りません。 |