毎年恒例の正月行事ですが、6日(火)髙松栗林ライオンズクラブの新春第1例会が、料亭二蝶で開催されました。例会では、毎年喜寿などの祝いをしています。私はまだ年が足りませんが、当事者はとても嬉しそうです。クラブからは、記念品の贈呈程度ですが、それでも家族みんなで祝います。
今年は春田勉さんの、喜寿の祝いです。祝いの対象者が1人でしたから、鏡開きはありません。クラブは、夏とこの新春に家族会を開催しています。加えて本日ご参集のみなさんは、ほとんど全員が会員です。2~3年前から、高松キャビネットの方針で家族も会員になっています。
各クラブで異論が多い「家族会員」ですが、髙松栗林ライオンズクラブは松前龍宗地区ガバナー(当時)の方針通り、いち早く家族会員を作りました。100%増強です。また一般会員の増強にも、鋭意努力をしています。聞くとどのクラブも、会員減で苦労されています。
そんな正月気分に誘われて、私は「髙松栗林ライオンズクラブからガバナーを出そう」と呼びかけてしまいました。クラブ結成から52年、四国はライオンズクラブ国際協会にあっては、「336-A地区」と位置付けされていますが、これまでクラブから1人も地区ガバナーを輩出していません。
最近は自ら手を挙げる人は皆無ですが、昔は複数候補者がいて、なかなかクラブ内の調整がとれなかったと聞いています。高松冬のまつり、小児糖尿病等、高松栗林ライオンズクラブはアクティビティーでも熱心です。地区役員も多く出しています。しかしこれとても、「啐啄同時(そったくどうじ)」です。
出したい人と、出たい人そして最も大事なのはクラブの総意です。年末の冬のまつり例会に木内千春336-A地区ガバナーを招きましたが、大学の先輩でもあって2次会で、こっそりどのようにして選ばれるのか訊ねてみました。「早めに表明すること」とアドバイスされました。
この時期になると、各クラブ共に7月からの第1副会長の人選に頭を悩ませます。クラブ内活性化からも、周年記念事業と共に、ガバナー輩出は大きな「大義」づくりになります。何年先になるのか、具体的なことは全く把握していませんが、大まかに10年以内と捉えて、「クラブ内のコンセンサスづくりを始めようではありませんか」と初夢を語りました。かなり酩酊していました。