13日ホテルクレメント高松で、230人を集めて、一般社団法人香川宅建の会員賀詞交歓会が今年も開催されました。香川宅建協会は、(公社)香川県宅地建物取引業協会と(一社)香川宅建の2つに分かれていて、このような会合は(公社)では、公益性が低いとして主催できないようになっています。
従って裏側の(一社)香川宅建で開催するのですが、矛盾を感じるのは私だけでしょうか。実に無駄な峻別をしているように、私は感じます。今の法律では、このようにせざるを得ないのですが、将来は法改正に伴い一本化したいものです。必要な、年始行事だと思います。来年も続くと良いですね。
特に来賓各位が、40名も来て下さいます。来賓挨拶6名と司会の荒井孝子さんが紹介すると、会場から何とも言えない「ふぅーん」が聞こえたように思いますが、年始はこのくらいの数の挨拶は当たり前でしょう。浜田恵造香川県知事が欠席ですから、知事が来ると当然7名です。
宅地建物取引業界は、4月から一番ベーシックな資格「宅地建物取引主任者」が「宅地建物取引士」に名称変更になります。これからは「先生」と呼びましょうと、揶揄する来賓挨拶もありましたが、そんなわけありません。責任が一層重くなるだけです。一層の研鑽学習が求められます。
そんな雰囲気の中、2月の本部研修会(2日高松会場・3日丸亀会場)は民法改正と業界への影響について、高川佳子弁護士から解説を受けることになっています。公益社団法人主催ですから、県民に広く場の提供をしています。民法改正に興味をお持ちの方は、聴講可能となっています。
賀詞交歓会をはじめ、四経連新年交流会など本日は団体の年始会が複数あるようで、コンパさんの出番も多いそうです。コンパニオンさんの出番が多くなると、景気の回復を感じます。
彼女らの姿が多いと、この団体に勢いがあるかないか、庶民は報道される桁の多い数字より、会場内のコンパニオンさんを数えるほうが、景気の判断になります。
今年は景気回復の年になりますように、祈りたい気分です。