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民間まちづくり実践東京エクステンションセミナー
このセミナーは、商店街の活性化や空きビル・空き店舗の活用を検討中の商店主・ビルオーナーや起業家の方、自治体・行政関係者を対象に、まちづくりの専門家がプログラム立ち上げのノウハウを提供し、事業の実現をサポートするものだと定義されています。

誘われるまま、昨年9月のベーシックセミナーを受講しました。次はこのエクステンションセミナーですが、当初高崎市内で開催されるセミナー受講を予定していましたが、宅建協会の行事が入ってきて、やむなくここ東京会場で受講しています。

二つのセミナーの内容は、違うと思います。高崎という現場で行われるセミナーがやはり魅力的です。出来ないことを言うより、出来ることをやっています。

初日の24日は、参加者全体を、それぞれが求めるテーマごとの5つのグループに分けて、最初からテーマごとの話し合いに入ります。私は内藤英治講師のグループに入り、内藤氏の「メインストリートプログラムとは」を聞くことからスタートしましたが、これを興味深く聞きました。

氏の話は昨年も拝聴しましたが、何度聞いてもおもしろい。氏は4つのアプローチと30のチャートをクリアーしていけば、賑わいの再生は出来ると言います。アメリカで学んだという話しですが、「包括的な4つのアプローチ」の同時進行ですが、それは以下の通りです。

① プロモーション
② 活性化のために組織づくり
③ 魅力的な環境デザイン
④ 持続的な資金づくり

昨年の9月にも氏の話を聞いて、私は「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」構想を考えました。それを年末から発表しているのですが、賛同を得られていません。このセミナーでも、「あなたはスポンサーになれ」とアドバイスされました。その通りで、組織の中心人物を私が担うつもりはありません。

2日目の朝からの発表で、私の発表を聞いていた大島芳彦講師から、「仏生山町には岡(昇平)くんがいるね」と言われました。「そうなのです。昇平さんに理事長になれと言っているのですが、彼がうんと言わないので困っています」という会話が弾みました。

やはり私が考えているように、仏生山町は専門家も肯定するポテンシャルがあります。私はそのソフト面のインフラ整備を、やろうとしています。まずは駐車場や家屋を借りる賃貸借契約の借主になり、いらないという家屋の寄附を受ける受け皿とかの役割を担う立ち位置と考えています。

勿論例えば、古民家を移築して飲食店に改造した場合、契約の借主はこのNPO法人ですが、実際そこで食を提供する人は組織が厳選したプロです。契約の法律論から言えば、サブリース契約になります。所有者からNPO法人がお借りして、転貸します。その主体が、NPO法人です。

直接の舞台は、歴史街道・お成り街道と呼ばれている本町通りですが、cofeアジールから南へ、200~400mの範囲です。そこにある家を改造したり、新たに移築して、「賑わいの再創」のシンボル的な建物をまず創ります。飲食店舗兼お土産販売店兼イベント会場として、まずは使ってもらうと考えています。

結果成功したら、次ぎに続く建物が誕生するのではないかと期待しています。しかし、全ての仕掛けを「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」が手がけるとは考えていません。火種を付けて、「ドラえもんのポケット抽斗(ひきだし)」で良いのです。

お客様は観光客と定住者です。両方を増やします。共同駐車場などは、必要に応じてNPO法人が調達します。そのためには、都市計画道路「朝日町仏生山線」の延伸を期待しています。100年の体系で先の話ですが、バイパスが通れば歴史街道は時間的歩行者専用道路が願いです。

次ぎに、街全体の再創に務めます。例えば50年超の団地では、道路幅員が4メートルですが、電柱や排水路があって今の団地に比べたらかなり見劣りがします。思い切って出来るところから、1メートル敷地の後退をします。両サイドが下がれば、幅員6メートルになります。

完成はと聞かれますが、20年掛かっても30年でも良いじゃないですか。まちづくりは、時間がかかります。焦っても駄目です。まずは出来ることから着手して、完成形は急ぎません。いつまでも進行形で良いと思います。

業種でも、「酒造り」が欲しいですね。過去には、造り酒屋がここ仏生山町にありました。お酢屋さんは、今もあります。醤油屋さんはなくなりました。水も良いところだと思います。これも急ぎません。採算がとれる見通しが大事です。

私の命は、残り20年程度だと思います。このように考えると、どうしても時間が足りません。100年200年継続発展する仏生山町賑わいの再創、コトデン仏生山駅西で工事が始まった高松市民病院の完成にあわせて、「見える化」をしていきたいと願っています。





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| 社長日記 | 08:36 AM | comments (0) | trackback (0) |
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