いよいよ本番です。8時過ぎから動き出し、ホテル隣の「台北国際会議センター」で、塾生体験発表+塾長コメント3名が順番に登壇しています。2人が台湾塾生、最近の塾生体験発表者の傾向からすると、曾裕佶(そうゆうきつ)さん61歳、詹其力(せんきりき)さん76歳は明らかにベテランです。
最後は台湾向けに日本人経営者松崎秀雄さん、この3人の体験発表に勇気を貰い、昼食を頂きます。日本食のお弁当でした。ここで暫く休息をして、15時から盛和塾台湾主催の市民フォーラムが開催されます。
塾長講話は、「人は何のために生きるのか」75分でした。会場には3,000人の6,000個の耳が壇上から発せられる塾長の言霊に集まっています。台湾は大陸(中華人民共和国)との関係も濃密で、仕事上の行き来も盛んのようです。詹其力(せんきりき)さんの報告から知りました。
今年は、5月に大陸上海の塾長例会もあります。私は試験があったりして行けませんが、中国大陸各地での塾長例会は、毎年恒例になっています。こうなれば、いよいよ韓国に盛和塾を開塾とチラホラ噂話が聞こえます。利他の心は、韓国国民にもあるはずです。気づきは、盛和塾の専売特許、免許皆伝です。
市民フォーラムが予定より早く終わって、ホテルへ帰って日記を書いています。それにしても台湾は寒い。隣の女性などは、台湾でダウンとまではいかないのですが、ジャケットを買ったと言います。私も風邪などの体調不良を心配して非常用の山シャツを持参しましたが、それを離せません。
勉強した後は、いつもの合同懇親会です。台湾料理に舌鼓を打ちながら、ワインと紹興酒を頂きます。隣の席は、佐籐哲之さん、その向こうには矢川昌宏さん、お二人とも税理士さんです。佐藤さんはまだ若いようで、私の長男と同じくらい。彼は魅力的な塾生です。矢川さんは、石巻だそうです。
出ました石巻。被災者の宮本嘉二や、牡渡正剛さんの話題も飛び出します。矢川昌宏さんは、公認会計士でもあります。2人との話は、盛り上がりました。その後の現地踊りも、私は苦手ですが、手をつないでこちらも盛り上がりました。盛和塾はシンプルです。ソウルメイトは、兄弟姉妹のようです。