2015,07,13, Monday
2010年3月10日、稲盛和夫塾長がJAL再生の先頭に立つことが決まった2月、それから最初の塾長例会もここ東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル、「東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート」で開かれました。その席で、当時の5500名塾生で、55万人のJAL応援団を結成することがここで決まりました。
それを縷々説明する、扇山信二さんの開会挨拶です。「上げ潮」の千葉塾です、扇山信二さんの挨拶も熱いものでした。また本日も、経営体験発表がありました。埼玉塾・最上裕光さんと南京都の奥野勝司さんの2人です。最上さんは塾歴20年、また奧野さんは4年と言うから驚きました。 これに対して稲盛和夫塾長から、それぞれにコメントがつきます。社員の退職、期待した社員のやむなし降格など、経営者にも多くの苦悩があります。働く人も辛いでしょうが、経営理念に行動を会わせるしか解決策はありません。それが容認できない社員さんは、出るしかないでしょうね。 盛和塾では、正しい経営をやろうとしています。その内容は、本やDVDで発表されています。特にエッセイ集の「京セラフィロソフィー」ですが、私が入塾した頃は塾生だけのものでしたが、最近は市井の本屋でも販売しています。中身は全く同じものです。 塾長は、1万人を超えた塾生経営者のみならず、世界中の多くの経営者に正しい経営を伝授しようとしています。その先には従業員やその家族さんがいます。経営者がよくなれば、みんなが幸せになれると信じています。 また本日は特別に、JAL大西会長が登壇し、5年前のJAL応援団の結成から、JAL搭乗員や地上勤務者が大いに励まされたとお礼の挨拶がありました。私も植木義晴社長の生はなしは何度か聞きましたが、大西会長の話しは、はじめてでした。いい話をされました。流石としか、表現方法がありません。 それを会場隅で、多くのJAL社員さんが聞いていて、泣いている人もいました。キャプテンの制服を着た人、整備員の人、当然スッチーもいました。白色のCAの制服は、そのチームの代表者の着る制服だそうです。 本日は1191名が集まり、内51名の中国人塾生が来ています。盛和塾は上げ潮です。 |