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2015神宮野球大会優勝とバチが当たったまさかの着陸空港変更
いよいよ決勝戦ですが今日も高松商の先発は、横投げ右腕の多田宗太郎君です。聞くところによると、昨日の試合開始前に、急遽交代となったようです。浦大揮君がウイルス菌で内蔵をやられたらしい。それで多田宗太郎君の出番となったようです。昨日はそれで勝ったのですから、有意注意、控え選手も含めて備えています。

決勝戦1回の表裏共に0。2回表も高松商凡退。2回裏敦賀気比の攻撃で、大きな外野フライもあったのですが高松商が好守で0。多田君も大きな当たりを打たれはするのですが、持ち前の粘投で、ヒットを許さない。多田宗太郎君は、これまで公式戦で見たことのない連投です。

3回表高松商の攻撃、多田君が3進したのですが、2番吉田君が2塁ゴロで惜しくも無得点。3回裏敦賀気比の攻撃、7番を初めての三振にとるが、続く8番打者にデッドボール与えて2アウト1塁。多田君がランナーを牽制して動きを止める。しかし結果、盗塁を許して敦賀気比2番にも四球を与えランナー1・2塁。最後は三振に抑えて、辛うじてピンチを凌いだ。

ここまで3回を終了して、高松商0-0敦賀気比。ヒットは高松商2-0敦賀気比。互角の試合運びです。今日の神宮球場は、晴天に恵まれ絶好の観戦日和。このところの東京は、20度を超える平年1ヶ月前の気候です。内野手は、サングラスも着用しています。外野は、人工芝です。それ用のスパイクも、用意したようです。

4回表高松商凡退、4回裏1アウトで1・2塁。守備で粘って高松商もふんばり、4回を終わって均衡崩れず、5回へ突入。手に汗握る均衡が続きます。高松商私設応援団も、平日の今日はロートル中心です。往年の元現役杉ノ内義春(80)さんを中心に、盛んに声を出しています。昨日は、女性団長で、総動員です。

5回表高松商の攻撃、2アウト1・2塁まで攻めたところ、1番安西翼君がカウント3-2から三振。安西君で獲れなかったら、今日は苦戦の試合になりそうだ。
その心配の通り5回裏、選抜優勝校敦賀気比が変則右腕の多田宗太郎君を捉えて、左翼頭越えの二塁打でまず1点。続いてもう1点、暗雲が漂う。

県大会から続く先取中押しだめ押しの試合運びが崩れて、久しぶりにリードされ2点を追いかける試合展開。5回2/3で多田宗太郎君から、ピッチャー浦大揮君に交代。浦大揮君は点滴を打ってのマウンドへ。最後は右翼フライで、後続を断ち5回を終了して、高松商0-2敦賀気比。敦賀気比の山崎投手は、188㎝の大男。真上から真っ直ぐは130㎞半ばだが、落差があって打ちづらそう。

敦賀気比は、北信越地区代表(福井県)で2年連続5回目の出場。それに比べて四国地区代表高松商は、37年ぶり2回目の出場。私も四国大会勝者が、神宮大会へ出場することすら知らなかった。ここで1試合に勝てば、選抜大会へ弾みがつくと臨んだ大会で、まさか優勝戦まですすむとは、想定外でした。

それでいながら、私は17日の飛行機まで予約して、万全の体制で臨んでいます。観戦中に大勢から電話も入っています。不思議と仕事関係や会社からの電話はありません。何でかな?テレビ中継もされていると聞いています。写っても、私は公認ですから大丈夫。

さて試合ですが、6回は両チーム無得点。高松商は浦大揮君の登板で、良い流れに戻りつつあります。しかし浦君もまだ全快にはほど遠い状態。早く同点、逆転につなげたい。焦る気持ちをかき消して、「カッセカッセタカショウ」ボルテージが上がります。

そして無情にも終盤の7回表へ、走者1アウト3塁まで進塁するも、浦大揮君が三振。しかたがない。浦大揮君は、押さえてくれたら上出来だ。若いと言っても点滴しながらの投球。日射病と違い、ゲーリクーパーちゃんは、今一踏ん張りがきかない。

ここからは公式ガイドブック(800円)からの情報ですが、常勝敦賀気比ですが、福井県ながら、福井県出身者は18人のベンチ登録選手中3人。やはり、今一番の人気校の1つです。ちなみに大阪桐蔭は、半数が大阪っ子で、高松商は全員地元っ子です。その中に、白鳥中学校から植田兄弟を含めて4人が来ています。

7回表高松商0点、敦賀気比は1点を加点して、7回終了で高松商0-3敦賀気比。高松商の劣勢が続く。何となく王者の前に、なすすべなしのような雰囲気が応援席でも漂う。そんな時、突然玉木雄一郎地元衆議院議員も駆けつけてくださいました。本人は「僕が来てから逆転」と言っていましたが、そそくさと、終わりを見ずに帰って行きました。

ところが敗戦色濃厚になった8回表わが子達は、やってくれました。一気呵成9人を送る猛攻で5点奪取。無死満塁で相手の暴投でまず1点。これでいけいけムード。2・3塁から3番米麦圭造君の中前打。バットは振れています。さらに1死3塁から5番美濃晃成君の3塁打で勝ち越し。

そして植田理久都君の左前打で、目の醒めるような安打が続きます。相手山崎君は、長身で少し疲れも出てきていた。肘も下がって、球が高めに浮き出した。今日も予定通り、二桁安打は出そうだ。ここまで9安打です。高松商5-3敦賀気比。

8回裏敦賀気比の攻撃、高松商ショート米麦圭造君の一塁悪送球を、カバーに入ったキャッチャー植田響介君がセカンドでランナーを封殺して、その後はリリーフした浦大揮君が押さえて0点。浦大揮君も苦しいながら、踏ん張りました。

それを見た、9回表高松商の攻撃。最終回の相手の猛攻を封じるためにも、ここで加点が欲しい。思っているところに、相手エラー(2つ目)でまず1点。6-3になって、2アウト2・3塁で5番美濃晃成君のヒットでさらに2点を加点。山崎君も苦しそうに投げている。高松商8-3敦賀気比。

そしていよいよ9回裏、敦賀気比は当たっている8番本間君。2つの死球と安打で、出塁しているが、ショートフライでまず1死。ピンチヒッター山夲君のセンター大飛球を安西翼君が好捕で2死。最後は、当たっている1番植村君をセカンドゴロに仕留めてゲームセット。

高松商が、なんと27個のアウトを積み重ね、敦賀気比を相手に優勝しました。「何と言うことでしょう」、1勝したら帰るつもりのチームが最後まで残り、大会旗や明治神宮旗を頂戴しました。

■【第5日-11月17日-】(決勝)

⑨ 敦賀気比(福井) 3-8 高松商(香川)

高松商|000|000|053|= 8
敦賀気|000|020|100|= 3

(高)多田、浦 (敦)山崎

※高松商が初優勝

これを見届けて、15:45羽田空港発JAL483便に乗りました。仲間と昼食も出来ず、話しも半ばで神宮球場をあとにしました。高松では、香川宅建協会の仕事が控えています。仙台から、佐々木正勝全宅管理専務理事を明日のセミナー講師としてお呼びしています。

私のために、いやいや香川宅建協会会員のために、遠路わざわざのお運びいただきました。ところが四国大会、神宮大会で勝ちすぎたために「バチが当たった」のです。飛行機が、高松上空を旋回するも霧のために滑走路が確認できず、大阪伊丹空港へ着陸してしまいました。

無事降りたのは、拍手喝采です。少なくても私は、そう思いました。高松上空を一時間ほど旋回し、やむを得なく、伊丹空港に着陸しました。杉野温専務理事からは何度も電話が入っていたようですが、機内でのガラ携は電源を落とします。佐々木正勝専務理事すまない。高商の女神がバチを当てたようです。長い顛末記でした。























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| 社長日記 | 08:35 AM | comments (0) | trackback (0) |
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