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全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)佐々木正勝専務理事講演
18日、香川産業頭脳化センターに佐々木正勝専務理事を特別にお迎えし、宅建(不動産)業務の中でも時代と共に中核をなして来ている「賃貸契約管理業務」の重要性を、熱く熱く語って頂きました。「全宅連」という組織は、全国の中小不動産業者の連合体の中でも10万人の会員数を持つ一番の組織です。

その中にあって、「賃貸契約管理業務」を専門に扱う部門が「全宅管理」です。法人格では勿論別組織ですが、グループのその中で、13年前のこの組織の前身である「賃管協」から取り組んでいる人が、佐々木正勝専務理事です。1ヶ月前に前任者死亡の後継として、宮城県宅建協会の会長に就任されています。

忙しさ10倍、このセミナーが決まったのは会長就任前でしたから日程も入りましたが、これからは全国行脚とはならないように思います。香川県の日下雅彦会長もそうですが、大変なのは叙勲などの祝い事への参加。通常の会議は東京など、交通の便の良いところで開催されます。

それが祝賀会となると、受賞者の地元開催ですから、交通の便が悪いところへも駆けつけます。その数も、年間10回は下らず、毎月行っている勘定になります。10万会員の組織ですから、叙勲対象者も、全国各地に予備軍も含めて大勢いらっしゃいます。47都道府県の会長となれば、それへも行かざるを得ないのです。

佐々木正勝専務理事の講演に話を戻しますが、賃貸アパート・マンションもちろん一戸建でも、仲介業は入居の斡旋からカギの引渡までで、その後のクレーム処理は仲介業者ではなくて、管理業者という仕事分担になっています。これは宅地建物取引業法でも、そのように規定されています。

従ってオーナーが、有料管理をされていない物件の入居者は、直接オーナーへ困りごと相談をすることになります。当然時間的な問題、専門家でなければ処理しにくい問題等、そこに必然的に専門管理業者が介在することになります。つまり「賃貸契約管理業務」は、時代の要請から発生した仕事であります。

このようにオーナーと入居者、それぞれの権利と義務を調整しながら、より快適な生活空間を提供するために汗をかくのが、「管理業者」と言うことになります。このあたりの垣根をハッキリさせるために、弊社も仲介(媒介)業務は「松野不動産株式会社」、管理業務は「有限会社松野不動産管理」としています。

佐々木正勝専務理事の話しの骨子は、宅建業者へ「全宅管理」へ入会し、一緒に自分達のために、オーナー様のために、入居者様のために管理業務のさらなる発展と、これまで野放し状態である「賃貸管理業」の法制化に向けて、さらなる発言力と実力をつけようと呼びかけるものです。

専務自ら、「KKDH」と表現していましたが、「勘のK」「経験のK」「度胸のD」「はったりのH」が宅建業者の資質と言われた30年前から、この業界も大きく変化してきました。これからの10年、さらなる努力でこの業界は一層社会に必要とされるものになります。佐々木正勝専務理事のあとを追って、私も走ります。





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| 社長日記 | 09:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
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