2016,05,01, Sunday
香川県は1日、2016年憲法記念日知事表彰の受賞者78人を発表しました。存じあげている受賞者もあまたいらっしゃいますが、その中でも自分の業界「建設功労」の受賞者が気になるところであります。今年は、仙波登(77)氏と秋山誉志(67)氏の2人が不動産、中島照子(65)さんと合田耕三(63)氏は建設関係。
とは言いながら、合田耕三(63)氏は建設と不動産会社(合田不動産)の代表であります。先の2人は、県表彰らしく全国ネットの二大組織つまり「全宅連(全国宅地建物取引業協会連合会)」と「全日(全日本不動産協会)」からの代表です。県は常に、バランスを考えます。 仙波登(77)氏が私と同じ「全宅連」、秋山誉志(67)氏が「全日」です。日本中の中小零細不動産業者は、どちらかに所属しています。歴史は全日の設立が昭和27年で、全宅連がそれから遅れること15年後の昭和42年であります。昭和27年は、宅地建物取引業法が出来た年で、私の誕生と重なります。 会勢は、全日が全国3万社(香川県下100社)に対して、全宅連は10万社(香川県下1千社)です。いずれもザックリ概算ですから、多少の誤差はご容赦くださいませ。仙波さんは元常務理事、秋山誉志(67)氏は現職会長です。 さらに深読みすれば、中島照子(65)さんは「建築士会」の代表で、合田耕三(63)氏は「建築士事務所協会」からの代表です。恐らくこの構図は、別の功労者選択でもあるのでしょうね。いずれにしても僅か78人ですから、これは凄い功労者です。 山本五十六の言葉に、「やってみせ言って聞かせてさせてみせ誉めてやらねば人は動かじ」という有名な言葉がありますが、今や昔とも言われますが、私の年から上の人はまだまだ功労者表彰に大きな喜びを感じると思います。電話でも、それを感じました。おめでとうございます。ご苦労様です。 |