2016,06,14, Tuesday
舛添要一東京都知事の身体が、極まったようです。のらりくらり、都議会議員の質問をかわしていた知事ですが、14日夜の報道では、15日に不信任案の提出に対して、「辞任」となる見込みが高くなっているようです。大きな動きは、自公の裏切りだとも言われています。
連立与党の自公民は、後継者不足から、舛添要一東京都知事の少なくても9月までの延命で了解していたとか言われています。しかし東京都へのクレームが3万件を超えるに至って、もう耐えられないと首切りを決めたようです。背景には、この先の参議院選挙への悪影響です。 連日の舛添要一氏への非難を見ていると、「せこい」と私も思います。舛添要一氏の個人的な性格から、問題は発生していると思いますが、逆説的に言うなら、政治の素人ならこんなせこい問題は発生しようがないのではと考えます。舛添要一氏のように、「精通者」だから問題はあるが違法ではないとなるのでは。 そこで私が推薦するのは、「熱い男・松岡修造氏」です。彼は名門の生まれのようですが、親の反対を押し切ってプロのテニス選手になったがために、実家からの援助がなかったとか聞いています。実際の援助の有無はどうでもよくて、彼なら舛添要一都知事のようなグレーもあり得ないように思います。 それでも私生活では愛人問題があったりするのかもしれませんが、少なくても金銭問題は起こらないイメージが彼にはあります。聖人君子でいる必要もないので、「せこい」がなければ良いのではないでしょうか。 もちろん松岡修造氏は政治の世界では、全くのアマチュアです。しかし、そんなの関係ないと私は思います。東京都ぐらいの組織になれば、東大卒もその他有名大学卒業の秀才も、大勢いるのではないでしょうか。官僚の出向も、数は多い。つまり政治の素人でも、「熱意」だけでつとまると私は見ています。 むしろ素人が、おかしなことを考えることはありません。全く知らないベースから、生まれる悪知恵もありません。特に舛添要一氏が言うように、2020東京オリンピック・パラリンピックの成功からは、スポーツマンの松岡修造氏がぴったりだと私は思うのです。 東京都知事は、超ビッグネームでなければ当選できないと聞いています。TVコマーシャルでも有名な彼は、出れば(立候補すれば)、「あの人」と好感を持たれる候補だと思います。民進党は蓮舫さんが出てくると思います。対する松岡修造氏も、いい顔をしていますよ。東京の顔としての風格も、知事には必要です。 |