ついに、高松フェニックスライオンズクラブの認証状伝達式(チャーターナイト)の日がやってきました。すでに4月11日に、結成式を終えています。4月26日に国際本部より認証されて、すでに新クラブとして活動をしています。しかし実際は、チャーターナイトが本当のデビュー戦です。
来賓挨拶でも、「難産」が多く語られていました。高松周辺での新クラブのチャーターナイトは、高松北ライオンズクラブ以来実に11年目と聞きました。私はクラブ在籍34年目ですが、チャーターナイトを見たのはわずか4クラブです。日本中、1950年あたりから20年間は多くのライオンズクラブが誕生しています。
ライオンズクラブの一番の功績とされるのが、新クラブをスポンサーすることです。地区カバナー橋本充好ライオンも、「誰がなんと言っても俺の子」と妙に力説していました。この地区カバナー橋本充好ライオンの任期は、今月一杯。ここでチャーターナイトをすることは、大変名誉なことだと思います。
地区カバナー橋本充好ライオンの発言は、常にコミカルで、「こんな私でもガバナー(四国トップ)になれます」が枕詞です。カバナーというと「威厳の権化」でして、地区カバナー橋本充好氏のようなタイプも、私は知りません。よほどうれしかったのか、新クラブ旗は橋本充好ライオンからのプレゼントと紹介されていました。
わが高松栗林ライオンズクラブのクラブ旗も、チャーターナイトのものがそのまま使われています。その位、価値のあるものです。また毎例会で打ち鳴らすゴングですが、多田昌弘4Rリジョンチェーパーソンを始め、渡辺ゾーンチェアパーソンなど地区委員がプレゼントしたとも報告されました。
高松フェニックスライオンズクラブ23人の胸には、記念のピン(バッチ)が輝いています。「チャーターメンバ」の彫り込みと同時に、100年とも書かれています。ライオンズクラブ国際協会は、7月から100周年イヤーを迎えます。私は個人的には、ライオンズクラブの存在はもう意味がないのかもしれないと危惧しています。
新しい世紀を迎えるにあたり、ライオンズクラブは変わらなければその存在意義がないように思います。高松フェニックスライオンズクラブは、毎月の会費が5千円だそうです。食事代は別ですが、弁当を取り寄せて、千円以内を想定しています。
ライオンズクラブは、世間からはリッチマンが多い組織と思われています。クラブメンバーもそう考えている先輩もいますが、次の世紀へと大げさなことを言わずとも、私は25年ぶりの幹事を7月から就任します。25年前浅田善太郎会長の時代ですか、メンバーは88名でした。それが次の第54期は、47名です。
月額費用の削減と、例会の盛り上げ、新アクティビティーの早期充実の三つを、次年度の目標としています。ある意味高松フェニックスライオンズクラブのクラブ運営方針に、私も背中を押されています。
さてさて高松フェニックスライオンズクラブの名誉ある初代会長は、二見尚子さんです。故二見豊ライオン(髙松東LC)の娘さんです。髙松東LCを退会されて、私は髙松栗林LCへの入会を薦めましたが、彼女は私の思惑の範疇に入る器ではありませんでした。
彼女の執念を感じたのは、母親をチャータメンバーの一人として入れていました。親子して、おそらく高松東LCの家族会などにはこぞって参加していて、ライオンズクラブのなんたるかは、十分理解されていると思います。二見尚子ライオン、今日は輝いていました。
私はしゃべりすぎと言いましたが、男舞(とても美人ですよ)でした。余興の「相撲甚句」竹川いつ子(元髙松東LC会長)も良かったですね。私も二次会へ行きたいのですが、明日の釣行の支度をしに、今日は帰ります。高松フェニックスライオンズクラブのメンバー各位、是非髙松栗林LCの例会へお越しください。