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久しぶりの釣行は土砂降りの中で恥ずかしながら釣果なし
髙松栗林LCの4人と、乗合客4人の8人で朝6時、ネオンの灯が消えているソープランド隣の東浜港から出航します。このようなスタイルの船は、恥ずかしながら初めての経験です。集団生活が出来ないわけではありませんが、一番の誤算は、帰港が16時でした。

いつもの仕立て船は、同じように6時に出て昼の前後には寄港します。そのため今日も、昼食の用意もしていませんでした。これには参りました。水だけです。また釣幹事の石田謙作さんが、飲み物などの調達をしてくれていました。彼は今休会中で、来月から復帰します。よくよく聞くと、私が釣幹事のようです。

船つりは「鯛ラバ」です。それは事前に聞いていました。最近は正直つり店への出入りもままならず、驚くスピードで「鯛ラバ釣」は進化しています。釣歴60年の北村昌史ライオンによると、擬餌は昔からあったようですが、今の「鯛ラバ釣」は、考えられないつり技術の進化だと言うのです。

釣り方は、実にシンプルです。「鯛ラバ」という「おもり」と「赤黄色のリボン飾り」と「針」をリールから伸びる釣り糸の先につけて、沈めるだけです。底におもりがついたら直ちに素早く20回ほど巻き上げます。その間に鯛が、擬餌を追いかけてついてきます。だから諦めずに、20回程度巻き上げます。

たったこれだけの繰り返しですが、そこに個人差がつきます。私は釣果ゼロでしたが、ベテランは5~6匹それも大型鯛(60センチ弱)のまるで群れを釣り上げていました。この人が今日の横綱でしたが、大関もその次の釣果でした。納竿後のふたりの話を聞くとはなく聞いていると、仕掛けの研究にも余念がありません。

また横綱は、日曜日しか来られないとは言いながら、毎週やっているとのこと。私も進化を感じたのは、肝心要の「鯛ラバ」も、私が持っているものは3年落ちの旧型で、上記した釣り針などが固定されたものです。今のは、三点がばらばらになっています。わずかの差ですが、これが大きく釣果を分けます。

名も知らぬ横綱

私も釣り上げることが出来なくても、あたりが来たぐらいのことはわかります。来たかなと言う実感は、わずかに3度。全く針におちょくりもありません。今日のはかまは、赤よりオレンジ色が良かったみたい。

3年前と一番の違いは、おもりが自由に針や袴から離れます。魚から見れば、当然ですがおもりから降りていきます。魚にはこれが餌に見えます(たぶん)。その後をヒラヒラはかまが続きます。降りてすぐにさっきの餌が上がって行きます。まさに生きた餌です。それを鯛が、食べられる餌だと思って追いかけるわけです。

受験勉強と同じで、やはり単なる巻きでも、何回巻いたかで釣果が決まるようです。地合という言葉を、船頭も横綱もよく使います。地合は、船の周りに魚が集まっています。

現実的は反対に、群れの中に船が割り込んでいくのですが、いずれにしても魚が船の周りに集まっているので、同時に全員に魚がかかることもあるそうです。
そんなとき、誰かが釣り上げても地合は続くそうですが、誰かがばらすと、魚は危険を感じて一斉にそこから逃げるのだそうです。

魚釣りは、実に当たり前の進化が確実に進んでいます。一般的には、「釣れなくなった」と太公望は言いますが、鯛ラバつりのような「発見」もされています。古い話ですが、釣り竿のリードにセラミックが使われたのも「発見」です。それまでの金属輪の中をナイロン製の糸が通ると、大物を釣った瞬間熱で切れます。

過去にエビを餌とするときは、エビの鮮度を保つために、電池式の酸素供給装置を使ってエビを元気にしている工夫を見たことがあります。いろいろ工夫が進んでいます。とは言っても毎週の釣行は、今の私には無理のようです。明日は上京します。

メンバー各位から鯛を頂きおいしく食しました。ありがとうございました。

メンバーの一人馬場基尚氏

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| 社長日記 | 10:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
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