今日9日(土)と明日10日(日)の両日、高松市林町のサンメッセ香川大展示場において、2016香川宅建不動産フェスタが開催されています。久しぶりの物件展示会で、会場内は土地建物を買い求める人、なんとなく見ている人、いろいろですが雨にもかかわらず大変盛り上がっています。
この規模になると、毎年開催は不可能ですが、5年間隔ではやりたいものです。毎年開催の「不動産フェアー」は、物件展示が出来ません。最初の物件提示の不動産フェアーが行われたのが、今から30数年前、香川県庁隣の教育委員会建物を使ってやりました。
私もそれに参加しましたが、長年使っていなかった建物の、まずは掃除から取りかかったのを今でも鮮明に覚えています。物件展示も、今のようなカラーではなくて、白黒トーンで写真もなかったように思います。法律で、売依頼情報を指定流通機構に登録することが義務化されたことから始まりました。
今は物件提示もデーターをカラープリントで打ち出し、現場にコンピュータも持ち込んでいて、検索結果のプリントアウトも出来ます。県下すべての売物件が検索できます。売物件のすべてがここにあり、案外(買い)希望にかなう思うものがあります。
宅建業法によって、売依頼の顧客と業者の間で「媒介契約」をします。「専任媒介」「専属専任媒介」契約であれば、必ず指定流通機構へ登録を義務づけられています。従ってこの会場で検索すれば、全物件の検索が出来る仕組みです。先に問題になった大手仲介会社は、ここへ一端登録をして、直ちに落としていました。
登録の義務はありますが、落とす場合のルール化が業界の倫理規定程度に扱われていました。これが問題化して、今はステータス(今どうなっているか)をはっきりさせるように改善されました。売主が自ら自分で、確認する機能もつきました。存外これが、使われています。
さて2016香川宅建不動産フェスタですが、会場が広いこともあって、ステージイベントも数多く用意されています。私も見ましたが、「讃岐国分寺子供太鼓」「バルーンアートどいさん」など、子どもが喜ぶ催しがふんだんに用意されています。
また会場内では飲食コーナー(有料)もあって、来場者の心と胃を充たしています。明日10日も17時まで開催しています。参議院選挙の投票後に、家族みんなでサンメッセかがわ大展示場へお越しください。もれなく、たまごワンパックを贈呈しています。