去る19日髙松栗林ライオンズクラブの7月第2例会に、講師としてJR四国相談役松田清宏様が「四国新幹線構想」を熱く熱く語りかけてくださいました。私は3度目の拝聴ですが、これを聞いたメンバーは、私語もなく妙に納得していたようです。
新幹線の地元負担は1割程度。毎年総予算の1%程度、整備新幹線費として計上され、全国どこかの新幹線整備に当てられていること。四国は、高知も含む4県に敷設することで、投資対効果が見込まれること。
全国的にも高松市42万人、松山市50万人高知市33万人徳島市26万人規模の都市で、新幹線が通っていない都市はないようです。また新幹線がある都市とない都市では、飛行機の料金にも大きな差があるという。そうなんだ、高松松山は、岡山広島より高い料金を払っているのか。
わずか30分足らずの時間でしたが、事前に時間がないことをお伝えしていて、上手くまとめてお話しされたので、聞く方は楽だったと思います。聞き入っていました。
高知へはトンネルを抜きますが、ゼネコンのトンネル技術は優れていて、思うより低価格で工事が出来るようです。要するに今手を上げて、整備新幹線の認定を受けることがいるということのようです。しかし今手を上げても完成は25年、私が生きている保証はありません。
今年は例会を楽しく、有意義なものにしたいと挑戦しています。