2016,08,12, Friday
リオ五輪で日本人の活躍が続き、前回のロンドン五輪の金メダルと並んだという報道も聞いています。男子柔道は、全階級でメダルと言うことで、結果的には井上康生監督が地道に続けた意識改革が結実した証しだと思います。
組み手にこだわっていたこれまでの柔道スタイルから、足技へスタイルが変化したとも見えます。五輪前半の競技、柔道、水泳、卓球体操で日本はメダルを量産しています。金がとれなかったら、ゼロより銅メダルを狙う。そんな作戦が見て取れるリオ五輪の序盤です。 第98回全国高校野球選手権大会も、香川県代表「尽誠」が負けてしまいましたが、白熱が続いています。そうそう本日昼から、高商校長室で紫雲会役員会をしていましたが、その席で中筋政人校長先生から次のキャプテンに植田理久都君が決まって、新チームが動いていると聞きました。 残念ながら2年生投手が若干弱く、前年の秋のような活躍は期待が出来ないようです。それでも高校生は、何かのきっかけで化けます。豪腕エース不在でも、つないで9回を投げ抜く投手団を作るとか、長尾健司監督の手腕に期待するところです。 さて伊方原発3号機の再稼働ですが、四国電力は12日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉を起動し、再稼働させたと発表した。2012年1月に2号機が定期検査で停止して以来、全面停止していて再稼働は4年7ヶ月ぶりです。そして同1号機は、廃炉と決まっています。 私は将来的には、原子炉の全廃を希望しています。しかし今すぐ、国内の原発をすべて廃炉にすることには反対です。何事にも、それ相当の時間が必要です。直ちに廃炉にするとしても、その費用をどこから捻出しますか。 電力会社も株式会社ですから、自己責任でと言えば言えないこともありませんが、あまりにも酷です。それなら事故がないと言いきれるのかと詰問されたら、「分からない」としか言い様がない。東日本大震災のような、想定外の災害には人知はたかが知れています。 それでも敢えて、一部再稼働を支持します。今年の40度を超える猛暑も、自然環境に余裕がなくなってきていると思います。国策で、植樹後50年前後の樹木を伐採し、若い苗を植えます。切り出した樹木は、建築材に加工して使います。これがコンクリート材の代用に使えます。 海もゴミを回収し、里海化を続けます。すでに海砂の採取は禁止されていて、底引き漁も減少しているように思いますが、それでもなくなってはいません。業として魚を捕る人に、簡単に底引き漁をやめろとは言えませんが、育てる漁業も不可欠かと考えます。 このように身の回りを見渡しても、電気や飲用水の節減も言われますが、この猛暑の中ではエアコンが、贅沢品ではなく必需品になっています。電気はどうしても生きて行くには必需品です。早明浦ダムの貯水量も、心許なくなり2時制限が始まっています。四電さん、事故のないように運転頼みますよ。 |