2017,01,14, Saturday
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は12日、関係者からの話として世界的著名投資家ジョージ・ソロス氏が、昨年11月の米大統領選でトランプ氏勝利後の株式相場急騰を読み損ね、10億ドル(約1140億円)近い損失を出したと報道しています。
大統領選で、大方の市場関係者はクリントン氏の勝利を予想したが見事に外した。さらにトランプ氏が勝利した場合、米株価は急落すると予想されたが、実際は経済政策への期待から逆に急伸したのです。 私と投資家ジョージ・ソロスを比べるのはおこがましい限りですが、私はトランプ氏の当選を言い当てたのです。そして米株価は、ドル安から急落すると予想したのです。しかし結果はソロス氏と同じで、予想に反して米株価は急騰したのでした。 私は投資をしていないので実損はなかったのですが、あの大投資家ジョージ・ソロス氏でも、このトランプ相場は読み損じたようです。想定外の展開が重なり、流石の「ソロス神通力」を発揮するに至らず。ソロス氏も、人の子でした。ソロスは、クリントン候補の大口献金者としても有名です。 |