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JR東海「新幹線、リニア言及する安倍晋三首相提案、大変喜ばしい」
安倍晋三首相がワシントンを訪問し、ドナルド・ジョン・トランプ大統領と会談をして、その後フロリダで2人がゴルフをするという。大統領就任から100日で、まだ多くの閣僚が決まっていないトランプ政権だが、当の本人はそんなの全くお構いなしの余裕すら感じる厚遇ぶり。

安倍晋三首相と人間として馬が合えば良いのだが、トランプ大統領は執念深い人のように見える。ここで2人の中が割れると、これからの日米関係は困ったことになる。だからと言って、迎合することはこれからの長い関係では、とても続くはずがない。馬が合うというのは、人間性の微妙な機微であって一致が難しい。

安倍晋三首相はオバマ政権時代から、米首都ワシントンとニューヨークを超電導リニアモーターカー技術の高速鉄道で結ぶ計画を持ちかけている。全部がつながると1時間で結ぶようだが、このリニア鉄道路線の最初の1区間として、ワシントンと、隣接するメリーランド州ボルティモア間(64km)での建設を提案している。

実現すれば、両都市を15分で結ぶことになる。建設費用は100億ドル(約1兆800 億円)と見積もられている。またボルティモアまでの1期工事は日本側が5000億円の提供を示唆していると聞いた。JR東海を、安倍晋三首相は強く後押ししている。

一方トランプ米大統領が、米国での高速鉄道網の整備を急ぐ考えを示したことを受けて、日本の鉄道会社や車両メーカーには強力な追い風となりそうで、東京株式市場では10日、関連銘柄に買いが殺到し、株価が高騰した。

新幹線の輸出をめぐっては、JR東海の南部テキサス州での建設計画もあり、川崎重工業やJR東日本は、西海岸のカリフォルニア州で売り込みをかけている。トランプ米大統領の発言で、日本の鉄道会社や車両メーカーには強力な追い風となりそうだ。

10日の株式市場では、JR東海子会社の日本車両製造株が前日比14.6%高、川崎重工株が4.0%高となるなど、関連銘柄が買われた。また川崎重工は新幹線を売り込む一方、米国2カ所に工場を構え、2千両以上の地下鉄や近距離鉄道を現地生産してきた。

同社は「米国では実績もある。高速鉄道のニーズが拡大すればビジネスチャンスになる」と期待を寄せる。さらに米国ではほとんど事業展開してこなかった日立製作所も、平成27年に買収したイタリアの車両メーカーが、昨年3月にフロリダ州で新工場を稼働。今後はここを足場に、事業拡大を目指す方針だ。

JR東海は11日、日米首脳会談後の共同記者会見で、米国での高速鉄道計画などに日本が協力していく考えを安倍晋三首相が示したことに関し「具体的に新幹線、リニアに言及する形で提案がなされたことは大変喜ばしい」とコメントした。

同社は、新幹線技術を使った鉄道で米南部テキサス州のダラスとヒューストンを結ぶ計画にも加わっており「今後も全力で技術支援していく」と強調した。昨年5月に現地法人を設立し、社員約20人を派遣している。

米首都ワシントンとニューヨークを、超電導リニアモーターカー技術の高速鉄道で結ぶ計画を急ぐ背景には、東芝の浮沈がかかわっている。リニアモーターカーのモーターは、東芝製なのです。日本のリニア計画が、静岡山梨の一部に天然由来のヒ素が出て、トンネル工事が止まっているのです。

安倍政権としては、日本での停滞分をアメリカに活路を見いだせば、東芝救済につながると考えている。東芝は、東京電力福島第一原発事故の汚染水処理もしている。万一東芝が倒産となると、汚染水処理も頓挫してしまい、安倍政権はのっぴきならない状態に追い込まれることになるのです。

安倍晋三首相の後任が居ないことから、直ちに足をすくわれることはなく、しばらくは安倍政権が続くと思うが、安倍晋三首相の週末ゴルフは、決して内心穏やかならず。それでも、トランプ氏との蜜月を演じなければならない。総理大臣とは、このように腹の中と表情の区分けが出来る人でなければ務まらない?


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| 社長日記 | 09:49 AM | comments (0) | trackback (0) |
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