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高松栗林ライオンズクラブ第1304回例会平木享県議の「県政談」
本日の例会に高松紫雲LCの桑崎博之氏と北谷勇雄氏を迎え、香川県民ホール6階のシレーヌで、通常例会を開催しました。本日は講師例会で、平木享県議の「県政談」を拝聴しました。





平木享県議は、私がスポンサーで高松栗林ライオンズクラブに平成7年6月に入会されて、メンバーの話を良く聞いてくれていると聞きます。弊社から徒歩2~3分の所に、ご自宅があります。

平木享県議は、最初の選挙も確か平成7年4月でした。当選してすぐに勧誘に行きました。それから20年、今では栗林歌謡塾の塾長です。いろいろなところで歌も求められるようですが、歌謡塾で練習をされています。酒は飲める方ではありませんが、これも付き合い上、仕方がないところであります。

さて本日の「県政談」ですが、20分程度の短時間ですが、聞かせる内容でした。
冒頭、まず本日が氏の誕生日だと自ら告白し、大拍手を貰っていました。私の知る限りでは、「政策通の平木」で県議の中でもダントツです。平成7年の初当選の時に、県下の市町の大合併と仏生山町病院城下町構想の2つを訴えていました。

氏の話でも、「どちらも笑われた」といいますが、大合併は「平成の大合併」で合併が進み、仏生山町の高松市民病院は予定より大幅に遅れてはいますが、平成30年秋の開院へ向けて工事が進んでいます。これからは順調に推移すると思われます。

氏の話でよく言われたのは、「東讃8町に9つの温泉がある」。このことからも、合併して必要性の低いものを排除する。今の時代ですから、作れば未来永劫に維持コストがかかります。先の温浴施設も、今はもてあましています。隣にあれば、「おらが街にも欲しい」という発想では、今の地方自治は成り立ちません。

人口問題にも触れて、人口構造で人口減がこれまで3つ散見された。一つは縄文弥生時代、食うか食われるかの時代です。次が平安から鎌倉時代、争いのために多くが命を失いました。そして江戸末期から明治初期です。侍文化から庶民文化への移行期です。そして今の人口減。

小欄でも何度か「香川県が取り組む縁結び」について書いていますが、それでも県下の人口は減少するだろうと予想しています。食い止めながら多くに支持される、施設や組織や「こと」を持たなければ県勢は衰退する。ここは、県民のアイデアと実践力でしょう。

平木享県議は各方面からの要望を取り上げていますが特に、四国新幹線構想と香川大学変革構想を次のターゲットにしています。四国新幹線構想は省略するとして、香川大学変革は新しい構想です。



香川大学生は地元唯一の国立大学ながら、半数以上が県外から来ている。特に岡山県立大学の様相を呈している。卒業生の6割は、県外に就職する。何のための、香川県にある大学か。人気度は全国40位程度とか。過去には教育学部から教員を多く輩出し、経済学部からも地元金融機関への就職も多かったのに。

各種専門学校の穴吹学園は、その就職先がほとんど県内。専門学校で、文字通り手に職を付ける学校。そんな現状を横目で睨みながら平木享県議は、香川大学に「危機管理学部」をもとめている。卒業後就職先は、引き手あまたであります。日本大学に、一歩先に「危機管理学部」が出来たそうですが、まだまだ足りない。

香川大学工学部に「危機管理コース」が出来るようですが、工学部や農学部の就職は100%あります。文系の特徴のない香川大学の本校に、「危機管理学部」がいるのでしょう。農学部に希少糖、工学部にも面白そうなコースがあります。京都や金沢などの大学を、少しは真似たらどうだろうか。

32代会長L香川明俊の乾杯

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| 社長日記 | 11:18 AM | comments (0) | trackback (0) |
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