毎年この時期になると、平井たくや先生のパーティーが行われます。会場は国際ホテルですが、参加者の多くは車がおけないこともあって、送迎組が多くなっています。当然飲まないで帰る人は、早めにマイカーで来ます。それだけ送迎組も、多くなります。
開催は月曜日が多いですね。当然、国会開会との兼ね合いがあるのだと思います。平井卓也衆議院議員は、自民党IT戦略特命委員長として、国のIT化を積極的に推進しています。先生は、少子高齢化時代到来には、IT活用で労働集約率を上げてGNPを押し上げるとその意味を語ります。
日本は世界第3位のGNPを稼いでいますが、GNPは「一人あたりの稼ぎ×総人口」だから、総人口が減少するなら一人あたりの稼ぎを増やすしか方法はない。労働時間短縮が言われる中、「効率化」を助けてくれるのがIT活用の本旨であるのです。従って「使って」効果が上がるもので「使われて」では本末転倒。
第4次産業革命と言われるほど、デジタル化とグローバル化のインパクトは大きく、社会や産業を大きく変化させています。もはやインターネットに関係しないビジネスは存在しません。われわれ還暦組も、遅れずにどうにか周回遅れ程度でついていかなくては。
一方、インターネット前提社会の中で、今までの日本の法律が新しい時代にマッチしなくなってきたのも事実です。それで議員立法で、ネット関連法案を2つ上げたそうです。自らが閣僚であれば出来なかったことが出来たと、逆説的に話していたのが印象的でした。
後援会の岩﨑一雄会長は、乾杯の挨拶で、6期16年の実績、次の組閣では入閣があると声高に雄叫びを上げていました。それは高松のみならず、香川県民の悲願でもあります。大平正芳元総理の任期があまりにも短かったために、香川県民は平井卓也衆議院議員の大臣就任を一日千秋の思いで待ち望んでいます。
ところで話はまた飛ぶのですが、国際ホテルのアルバイト従業員に佐藤君という男子がいました。なんとなく仕事ぶりが良いので、声をかけてみました。仏生山町在住で、愚息と同じように自転車で香川中央高校へ3年間通ったとか。そして就職は、航空自衛隊だそうです。なんだか嬉しくなりました。