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東日本大震災から6年が経過して消えない放射能汚染
今日3月11日は、2011年の大震災から丁度丸6年になります。巨大津波などによる死者は1万5,893人、依然として2,553人が行方不明のまま。被災されたみなさまに、衷心から哀悼の意を捧げます。被災者の宮本嘉二さんは、仕事に励んでいることだろうが、もう退職年齢の頃を迎えている。

復興庁によると、3県の災害公営住宅は1月末現在で、計画する約3万戸のうち2割超が未完成。高台などの宅地造成は、4割が終わっていない。震災前の状態に戻すには、これから先、気の遠くなるような時間がかかるのだろうか。

さらに東京電力福島第一原発事故の放射能汚染で、福島県飯舘村など4町村ではこの春、放射線量の高い帰還困難区域を除いて避難指示が解除されるというが、若者や子どもの帰還は事実上出来ない汚染が続いている。第一、放射能の流出も止まっていない。

東京電力福島第一原発事故の避難区域外から自主的に避難した住民が、福島県による住宅無償提供が今月末に打ち切られることにより、岐路に立たされている。古里への帰還か、それとも避難先への定住か。自主避難者の中には、仕事がある父親を福島に残し、県外に母子避難している離散世帯が多い。

私が小欄で東芝の再建を心配するのは、東京電力福島第一原発の廃炉作業汚染対策作業を東芝が行っているから。東芝は、米原子力会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を非常識な高値で買い、その他の原因もあるのだろうが、今は青息吐息の状態に陥っている。上場廃止もあり得るようです。

いよいよたまりかねて、ウェスチングハウス・エレクトリックの、米連邦破産法11条の適用を申請するようだ。WHの事業には米政府が多額の債務保証をしていて、破産法11条が適用された場合には米国民に負担がかかるとして、これまで決断が出来ずにきたのが、より一層の負債につながっている。

政府は、東京電力福島第一原発の汚染対策をみずからしようとはしない。また東芝の技術機材がなければ、汚染対策工事は出来ないように聞いています。どうしても東芝が必要であり、日本国の明暗を東芝が握っているとも言える。

本日偶然に本箱を見たら、「微生物が放射能を消した!!」高嶋康豪著を発見しました。福島県川俣町にある5,000坪の牧草地から放射能が消えた、帯にそう書かれていて、平成24年2月3日に初版第1刷発行当時に読んだ本です。あれからどうなったか聞いていませんが、「複合発酵法」が除染に効くならやって貰いたい。

過去の小欄から

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| 社長日記 | 08:53 AM | comments (0) | trackback (0) |
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