2017,03,18, Saturday
文部科学省が2月に示した改定案では、小学校5年生からだった英語を3年生からに前倒しするという。良いことですね。この年になって、英語がしゃべれないのは、なんとしても恥ずかしい限り。YOU(外国人)とは、できるだけ目を合わさないように努力しているわたし。
なんと小さな人間かと、自分が情けなくなる。東京などでは右も左も分からないが、高松であれば、ホテルやうまい店やYOUが探している公共施設も大概教えることができるだろうに、困っていそうなYOUを横目に逃げている自分は、なんとおろかなのか。 3、4年生の英語は「聞く・話す」が中心の「外国語活動」で、5、6年生では教科として「読む・書く」も学び、当然成績評価もされることになります。還暦過ぎたこの年になって、フィリッピンへ語学研修へ行く話も話題として身の回りでささやかれている。 3ヶ月程度の英語漬けで、日常会話の英語は身に付くらしい。アメリカや、オーストラリアに比べてフィリッピンは、そのレッスン費用も滞在費も破格に安いと聞く。実際に行った人の話でも、実益があったと聞いた。 学習指導要領のその他変更としては、小学3~6年で週1コマ増える授業は、短時間学習などの弾力的な時間割編成になるとか。ここには、世の中の仕事紹介や、100歳まで生きる前提のライフプランや、ファイナンシャルプランも紹介したら良いのではないか。 何のために、何歳まで生きて何をするのか、早い時期に考えさせることが、卒業してから「プー太郎」の世界にはまらない一策ではないか。その他、小中学校の社会科では、竹島(島根県沖の島町)と尖閣諸島(沖縄県石垣市)を初めて「固有の領土」と明記する。 私は、北方領土も日本の立場を明記すべきだと思います。この類いの記述は、歴史的に諸説あってもそんなの関係ないのです。自分の国が正しいと信じるところを書けば良いのです。それを第3国にとやかく言われても、国内の日本人向けの教科書じゃないですか。 昨今アメリカの西海岸の都市でも、韓国の「慰安婦像」が設置されている。アメリカへ渡った韓国人の2世3世が、地方議員として政治に深く関与している。もはや日本人街よりも、韓国・中国人の街が増えている。そこでも幼くしてすり込まれた、学習指導の歴史史観で動いているのです。 教育は大切です。戦後左翼化した教育スタンスを、正しい中間位置に戻さなくては、自虐的歴史観が跋扈することになります。森友学園籠池泰典元理事長が言うように、「教育勅語」の中身に確かに優れた、後世へ伝えて行きたい内容があると思います。 |