■カレンダー■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2299086
今日: 225
昨日: 1522
 

LC国際協会336-A地区4R新入会員オリエンテーション
香川県下の23クラブの、昨年7月からの新入会員とクラブ3役プラス会員委員長を集めた新入会員オリエンテーションが、19日午後から高松国際ホテルで開催されました。私もL塩田博志が4Rリジョンチェーパーソンの年は、このオリエンテーションの進行役をやっていました。

今日は、小豆島LC所属の西崎博史ライオンが司会役でした。また本日は、オリエンテーションのみならず、「指導力育成研究会」が併設されています。これは、私の記憶では初めてのことです。最近のライオンズクラブは、なんだかよく分かりませんが少しずつ変化しているように感じます。



先の3月4日(土)岡山市で開催されたライオンズクラブ「若手フォーラム」での話しも、何かこれまでと違うものを感じました。それを受けて、次の例会で、テーブルディスカッションをして5年後の高松栗林ライオンズクラブのありたい姿像を語ることにしています。

今日の地区名誉顧問・FWTエリアリーダ松前龍宗元地区ガバナーの話しは、さらにライオンズクラブが変革していることを感じました。これまでのライオンズクラブの第1奉仕活動は、視力ファーストでした。世界中から、盲目をなくすヘレンケラーの意思を貫くキャンペーンでした。
それが新たな奉仕ターゲットとして、アンケート結果表出した「糖尿病予防」をあげています。糖尿病患者の90%は2型であり、これは予防可能な病気であります。2型糖尿病の予防や軽減には、健康的な食事、適度な運動、適切な体重管理、禁煙が有効であると言われています。
糖尿病の1型は、高松栗林ライオンズクラブがこれまで35年間支援してきた「小児糖尿病」です。これは幼少期の予期せぬ高熱などで、膵臓が破壊されたためにインスリンの排出ができなくなって、注射など体外から摂取することを求められる糖尿病のことです。
世界における糖尿病有病率は9%もあり3億4,700万人、世界のDALYの19位を占め(1.3%)、2012年は150万人が糖尿病により死亡しています。糖尿病による死者の8割は中低所得国であり、さらにWHOは2030年には世界第7位の死因となると推定しているところです。
私は今年25年ぶり2回目のクラブ幹事をやっていますが、ライオンズクラブ国際協会は変わって来ています。日本人も積極的に本部役員へ就任し、アメリカ中心の運営が結成100年を迎えて随分変わりつつあると実感します。

ところでこれまで私のなかで、ライオンズクラブ界の謎だったことが今日判明しました。1952年(昭和27年)私が生まれた年の3月5日、日本初の東京ライオンズクラブが結成されて、日本は世界で35番目のライオンズ国となったのです。

東京ライオンズクラブをスポンサーしたのは、私も知っているフィリッピンのマニラライオンズクラブ。フィリッピンでは、まだ第2次世界大戦での日本兵の行為に対する禍根が残り、市民の半日感情は強かったと思います。とてもフィリッピンから、ライオンズクラブが日本へ伝播するとは思えない状態でした。

しかし東京ライオンズクラブの誕生後、神奈川県・横浜、兵庫県・神戸、大阪と次々とライオンズクラブが結成され、1953年には日本に302地区が誕生し、初代地区ガバナーには日本ライオンズクラブの誕生尽力したL石川欣一(東京ライオンズクラブ所属)が選出されました。

この石川欣一氏が、当時毎日新聞の記者としてマニラへ赴任していました。マニラライオンズクラブは、ハワイライオンズクラブのスポンサーで誕生しています。つまり戦争の禍根を残す中で、ハワイからマニラを経由して東京へ来たのです。

やはりそこには、人間関係があったのだと思います。ライオンズクラブは、ロータリークラブの活動に飽き足らなかったメルビン・ジョーンズによって1917年シカゴで産声を上げて今年100年になります。変わるライオンズクラブを、今年機会あるごとに感じています。

3月21日(火)は、いよいよ浜田恵造香川県知事の講師例会です。ライオンズクラブで先に大西秀人高松市長を呼び、21日には知事をお呼びして生話を聞く機会を得ました。たかがライオンズクラブ、されどライオンズクラブ、なんだか機会あるごとに一層身近に感じるようになりました。



| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=3716 |
| 社長日記 | 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑