2017,03,24, Friday
NPO法人相続アドバイザー協議会が全国に展開する、「相続寺子屋」の四国グループです。相続寺子屋は、相続アドバイザー全20講座を受講し、NPO法人相続アドバイザー協議会から認定を受けた卒業生の集まりです。全国各地で自主的なブラッシングのための組織が発生しています。
四国も卒業生が愛媛と香川に多くいて、早く発足して固定したいといろいろ相談が進んでいました。とは良いながら当面は、ここ四国中央市の「ホテルグランフォーレ」と高松市「サンポート高松」に会場を移動させながら、参加者の意見を聞いて固定する予定にしています。 さて本日の話題は、ハッピーエンディングと言われる「終活」です。いまちょっとしたブームになっている「終活」。いざというときに慌てないように、前もって備えておきましょうという趣旨のアクションです。相続問題と言えば、いろいろありますが「信託」と「終活」が流行です。 本日の講師は、相続寺子屋四国の代表の進藤裕介(司法書士法人やまびこ)氏です。氏の話で1番印象に残ったのは、アルフレッド・バルンハート・ノーベルの遺言です。ノーベルの遺言により、ノーベル財団が組織され、今に続くノーベル賞があるのです。彼は終活に間にあったのです。 死だけでなく、病気や怪我で正常な判断ができなくなることも多い昨今。長生きする方向へ時代は進んでいますが、それだけリスクも増えています。早くから備えておくという意味では、終活も有効手段だと思います。 |