失礼ながら、「ふれあいウォーク」のこんな晴天は経験が無いのです。この10年間は、雨で中止を含めてほとんどが曇りか小雨。誰が言い出したか「ふれあいウォーク」は、高松紫雲ライオンズクラブの雨男が邪魔をしていると。しかし本日の晴天は、担当委員長の桑崎博之氏の強運がもたらしたものか。
私も目覚めて、すぐに外を見ました。「よかった晴れトルが」。勿論雨でも私は行きますが、晴れはなおありがたい。高松紫雲ライオンズクラブのふれあいウォークは、クラブの長所を見事に顕在化していて、メンバー全員参加の盛況ぶり。老いも若きも、役目を果たしています。
高松栗林ライオンズクラブからの参加は、L塩田博志と私の二人だけで紫雲LCには申し訳なく思いますが、この時期は何かと忙しいのです。参加者より主催者が、準備等大変だとは思いますが、結果としてわがクラブから少人数でゴメンナサイ。世話になっていながら。
高松紫雲ライオンズクラブは、4Z(ゾーン)所属ですがその他5クラブが一緒にいます。親クラブの髙松玉藻LCからは、松前龍宗元地区ガバナーと現職4R4ZゾーンチェアパーソンL奈良茂子、元ゾーンチェアパーソンL冨田隆二、元会長L岡森和子、現職仲井京子会長と鏡原勲男幹事、高松商と明大の先輩川井利二三氏らが参加されていました。
髙松屋島LC三宅勝会長も家族連れで、やはり同じゾーンのアクティビティーには、他クラブも大勢がはせ参じています。開会式の後、健脚組と一般組に分かれて会場をあとにし、各人が三々五々「快晴のふれあいウォーク」を楽しんでいました。
峰山には古墳も多く、市職の担当者も平日返上で参加し、古墳の説明に汗を流していました。いつもなら桜の花も開花している頃ですが、月末の低温のせいで、開花宣言までもう少し時間がかかる様子です。今日は全国的に「花見」イベントが多いと思いますが、残念ながら高松周辺では今週の週末が満開でしょう。
ウォーキングコース途中には、平成16年の高松豪雨で土石流が発生した箇所もありました。あの年は私もクラブ会長をしていて、「初めて例会を中止にした会長」になりました。土石流を止める工事は国有林のため国がしたのですが、その間を縫うように「山桜」が高松紫雲ライオンズクラブの手で植樹され、それが立派に生育していました。
いろいろな会話が交差する中で、突然ですが胸の番号に話題が行きました。「42」や「49」が気の毒だとか。ところで本日の私の登録番号は、「59」でした。胸からの名札に番号をつけて、無事ゴールしたら受付にこれを返し、無事を確認して豚汁とおにぎりが振る舞われます。
給食の「中央」さんの供給品で、これがとても美味いのです。寒い日も良いのですが、今日の暖かい日も、やはり美味かった。これを楽しみにして来る一面も、私にはあります。
ところで「59」は、アマチュア無線の世界では、ベリーファインです。5の桁は1~5まであって、鮮明にあなたの声が聞こえていますという状態が「5」です。「9」は電波の強弱で、「1」は非常に弱く内容が把握できない状態です。
つまり「59」は最高の状態を表しています。これは、世界共通の「ハム(アマチュア無線の世界)言葉」であります。今日の高松紫雲ライオンズクラブの「ふれあいウォーク」は「ファイブナイン」でした。ありがとうございました。