LC今年の四国地区年次大会は、こんぴらライオンズクラブ所属の地区ガバナー真鍋隆ライオンのお膝元、丸亀市綾歌総合文化会館アイレックスで147クラブ1,891名が参加して行われました。決して開催に恵まれた環境にあるとは言えない地域ですが、そこには多くの工夫が観られました。
地区ガバナー真鍋隆ライオンは、琴平町の隣のまんのう町で先代からの「結婚式場」を経営されています。私も宅建協会仲多度支部研修会で、何度かお邪魔しました。27歳でこんぴらライオンズクラブに入会されて、今年34年目ですから私とよく似たライオンズキャリアです。
2011年に私が4R4Zゾーンチェアパーソンを拝命して、松山キャビネット(菅武廣ガバナー)の構成員として松山へ行っていた頃、L真鍋隆もすでに336-A地区の役員として活躍されていました。早くからビッグライオンとして属望されていました。
その後第2副地区ガバナー、第1副地区がバナー、そして昨年7月から世界750人のガバナーの一人として地区ガバナーに就任されました。確かに336-A地区ガバナー真鍋隆ライオンは、これまでのガバナーとは違い、自らが動くプレイングガバナーでした。
これはあくまでも私の印象ですが、これまでのガバナーは、「一丁上がり」のライオンズポジションのようでした。クラブ歴も長く、分別のついた大人が就任するのが地区ガバナーでした。しかし今年の地区ガバナー真鍋隆ライオンやもっと言えば、国際会長や国際理事もそれら主役は随分変化しています。
話しを年次大会へ戻しますが、会場へ私と浮田和也会長が到着したのは8:30頃です。顔の知れた私が挨拶する人々の内何人かが、もうビールを飲んでいます。なんと言うことか、浮田和也会長を誘いとりあえず指名選挙会へ行きます。
次期の、正副ガバナーの信任投票です。これが終わって分科会です。浮田和也会長と同じ第1分科会、GMT・GLT・FWT・会則委員会に参加です。中でも「高松東ライオンズクラブ」の植田康広会長の、「ライオンズクラブに入会した目的は何ですか?」の訴えには思わず引き込まれました。
これまでの昨年7月から今年6月までの1年間で、正会員4名、家族会員が3名、賛助会員が23名の入会予定だそうです。正会員の月会費8,000円も安いのですが、賛助会員は月額で3,000円です。クラブの中で会費の違うメンバーの共存は、果たして出来るのでしょうか。
ガバナーアワードも、発表されました。高松栗林ライオンズクラブは、以下の通りアワードを頂きました。
クラブ対象 優秀賞・金賞 運営改革賞/アクティビティ特別賞/国際交流賞
銀賞・努力賞 公式行事出席優秀賞/会報優秀賞/LCIF賞/IT特別賞
銅賞 ありがとうはがきメッセージ賞
個個人対象
賞 会員優秀賞 L大住省司(在籍50年以上)
特別功労ライオン賞 L塩田博志(理由の記載なし、高松冬のまつり関連と思われる)
大会出席努力賞 L松田展和(5回出席)
MJF(千ドル献金)現況報告 L松野誠寛(3回)/L北村昌史(2回)/浮田和也(1回)
また本日は特別に、山田實紘元国際協会会長が田舎の地区年次大会に出席されました。こんなことは通常あり得ませんが、336-A地区の新入会員増を現国際会長が評価し、山田實紘元国際協会会長を派遣したという構図です。山田實紘元国際協会会長は現在LCIF(ライオンズ基金)財団の理事長です。
山田實紘元国際協会会長の講話の中に、イギリスのファイナンシャルタイムスが発表した世界一の奉仕団体に、ライオンズクラブ国際協会が選ばれましたというくだりがありました。私も依怙贔屓かと思いましたが、例えば日本赤十字でさえも、寄付金の移動に30%のマージンを取るとか。
その点でライオンズクラブは、集めた資金を被災地に届けて、現地のライオンズクラブが直接配分します。つまり中間ロスが無いのが、ライオンズクラブの奉仕活動で、世界一と第三者から評価されています。
ライオンズクラブ国際協会がアメリカシカゴで結成されて今年で100年。いろいろ新しいことが始まっている次の100年を目指すライオンズクラブ国際協会、ある意味奉仕という利他主義の思想が、最も日本らしい思想であることから、日本がライオンズクラブ国際協会の中心を背負う背骨になりそうな気配がしてきました。
追記
自宅に設置した「メールボックス」に、はじめて荷物が入っていました。埼玉のかみさんの親友から、私の誕生日プレゼントワインでした。栗原さんありがとう。