2017,04,13, Thursday
ある複数の人の話を総合すると、籠池泰典氏は私の地元の仏生山町にひと頃在住していたらしい。昭和28年1月生まれが正しいなら、私と同学年。もしかしたらどこかで、机を並べていたかもしれない。親御さんは、海運業をやっていたと聞きました。高松商の卒業名簿には、籠池泰典氏の名前はありません。
それよりも何よりも、安倍晋三内閣総理大臣は森友学園をよく知っていたはずだと言うのです。安倍晋三内閣総理大臣も思想タカ派ですが、籠池泰典氏も園児に旧海軍の制服を着せたり、教育勅語を暗唱させるなど明らかに右より思想という二人の共通点があります。もっとも、祝日に国旗を掲揚する私も、立派な右翼です。 直接の親交があったがどうかまでは言及していませんが、安倍晋三内閣総理大臣だけでなく、派閥内(細田派=清和政策研究会)は勿論、保守系国会議員の間でも、森友学園籠池泰典元理事長は広く知られた人物だと言うのです。そこに働く人間も、文科省からたびたび表彰されている。それでなければ安倍昭恵夫人が、3度も園へ足を運ぶわけがありません。 それを安倍晋三内閣総理大臣が、「全く知らない、嘘だったら大臣は勿論議員も辞職する」というのを聞いて、籠池泰典氏は「それならば」と開き直ったようです。それで、安倍晋三内閣総理大臣からの100万円寄付も我慢ならずゲロしたのでしょう。ただしこれが事実かどうかは、私には分かりません。 複数の人が言うには、小学校開校のためにはまず文部科学省、認可は大阪府、土地は国土交通省が所有していたもの、それを譲り受けるには財務省、ゴミが出てきたから環境省と、4省1府が関係しています。一個人の国会議員や、大臣に出来る仕事ではありません。 安倍晋三内閣総理大臣が森友学園籠池泰典元理事長から、直接何かを貰ったとは言われていませんが、複数の人は、橋下徹元大阪市長(大阪維新の会代表)や松井一郎大阪府知事の親や出自(しゅつじ)についても、稲田朋美防衛大臣の尊父椿原泰男氏にまで触れていますが、ここでは敢えてそこまでは言及しません。 話を聞いた限りの印象としては、籠池泰典氏は補助金不正取得で犯罪者扱いですが、特に大阪府からは潤沢な補助金が湯水のように森友学園に注がれていました。その先には、やくざや闇世界が見え隠れしていたとも複数の人は語っています。 派閥について、ウィキペディアフリー百科事典から引用しています。 通称、細田派(福田派→安倍派→三塚派→森派→町村派→細田派)。党内では、平成研究会や宏池会と並ぶ保守の名門派閥である。自民党内では保守合同時(1955年)の日本民主党(岸信介・鳩山一郎派)の流れを汲む。 日本民主党の「反・吉田茂」路線を起源に持つため、親米を基調としながらも自主憲法論・憲法改正論を唱え、再軍備に積極的であるなど比較的タカ派色が強く、冷戦期にはその反共主義志向の反映として、韓国・台湾に独自の人脈を持った。 岸派から続く自民党の有力派閥だったが、いわゆる「角福戦争」以降、自由党系の田中派(後の平成研究会)と大平派(宏池会)の主流派連合に対し、非主流派に甘んじることが多かった。森内閣発足以降、主流派として実質的に政権の中枢を担うようになった。 私も小欄を書くようになって、派閥などにも関心を持つようになりましたが、つながっているのですね。突然出てくることは、ほとんどない。もちろん稲田朋美防衛大臣も、清和会=細田派。北朝鮮の金正恩も、アメリカドナルド・ジョン・トランプも突然変異のように思われがちですが、それぞれの背景は、古くからのつながりで出来ているように思います。 |