高松ミュージックブルーフェス2017は、5月5日(金)前夜祭EPOさんの有料コンサートから始まり、7日(日)19時からのOaky多田誠司ユニットのステージで、予定番組のすべてを終わった。私は、7日の最後の方だけでしたが、コトデンに乗って高松築港駅へ向かいました。
流石に仕事着のスーツ姿では違和感を感じると思い、ジーパンに着替えて会場へ行きました。まずは、JR高松駅前のコンサート会場でのセッションでした。丁度「徳島Latin Farm」の演奏でした。駅前の空間にテントを張って、海からの風と闘いながら演奏をしています。良い感じのユニットです。
この企画は、「街角に音楽を」というもので、高松市内の中心商店街A街区を中心にしたプチ会場7会場で、5月6日は昼から行われています。文字通り「街角に音楽」です。ギャラリーがいようがいないでも、音はそこから流れます。
主催は、MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委員会ですが、内訳は「高松市」「シンボルタワー開発(株)」「高松市丸亀町商店街振興会」「四国旅客鉄道(株)」「ヨンデンプラザ・サンポート」「一般社団法人街角に音楽を@香川」。その中で、企画交渉制作等を手がけているのが「一般社団法人街角に音楽を@香川」の鹿庭弘百氏です。
2011年からスタートした、GWの高松を音楽で包むフェスティバル。屋島山上コンサートもありました。県内外多くのミュージシャンの方々の参加で、昨年は2万人を超えるお客様においで頂いたようです。今、世界は大きな変化の中にありますが、音楽は「ハーモニー(調和)」をもたらす力を持っています。
5月5日(金)前夜祭、6日は12時~20時丸亀町商店街周辺の7会場で、7日は11時~20時大型テント広場などサンポート周辺の3会場で、特に私が体験した7日の夕方からは、海からの心地よい風と、瀬戸内海へ沈む夕日と、スーパーマーケット(会場周辺の販売が無かった)で買い求めたビールと心地よい音楽。至極の時間が流れます。
JR高松駅前広場では、「徳島Latin Fam」の演奏でした。ペデロ&カプリアスなどは、われわれ世代の懐メロです。次の「オルケスタ・セトウチ」では、日本手ぬぐいを頂きました。参加ユニットはゲストが8ユニット、近県から7ユニットそして地元から55ユニットの総数70組。田舎の高松で、これだけの音楽ユニットを集める鹿庭弘百氏はすごい。
この会場や玉藻公園西門北プロムナード会場は18時頃までで、その後は大型テント広場へ移動して「ウイリアム浩子」さんの歌、そして最後は「Oaky多田誠司ユニット」。多田誠司オリジナル6曲に、スタンダードのアレンジもの3曲の構成でした。
会場では、何人かの既知と出会いましたが、三好貴志男さんと三香穂さんご夫婦が音楽を楽しんでいたのが印象的でした。貴志男先生は中学時代のブラスバンド部でクラリネットをやっていたとか。三香穂さんは髙松玉藻LCメンバーで、このような面白げな場所には必ずと言って良いほど顔を出しています。分かる人です。