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米国のパリ協定から離脱の次にあるもの
ドナルド・ジョン・トランプ米国大統領が、地球温暖化防止対策を決めた「パリ協定」から、米国が離脱すると正式に発表しています。「アメリカの経済発展を優先する」という、50年も前の論理を、CO2排出量世界第2位の大国アメリカが、大きな顔して言えることかとあきれる。

流石にこれには娘婿のジャレッド・コーリー・クシュナー大統領上級補佐官や大統領周辺も留意に努めているようですが、こんなトランプ大統領を見ていると日本はこのままで良いのかと心配するのです。日米安保条約があるから、日本はアメリカが必ず守ってくれると頑なに信じている日本人。

パリ協定という国際条約が、このようにいとも簡単に破棄されるというのを目のあたりにしたら、日米安全保障条約などと言う2国間協定は余計にあてにならない。日本国政府と国民は、自衛の方法を急ぎ実行するべき時を迎えたと思う。

先にトランプ大統領は、バラク・オバマ前大統領が主導権を握って率先垂範していたTPPからも外れて、自国に有利(アメリカ・ファースト)と言われる2国間協定へ舵を切った。これはアメリカの経済政策だからまだ良いと思うが、パリ協定は世界中の地球に居住するものに影響があること。

このような米国のトランプ大統領に対して、いつまでも日米共同演習などに力点を置かず、面従腹背、独自の路線を考えて急ぎ準備を進めなくてはならないと思う。そういう意味では、「日本版の衛星利用測位システム」の打ち上げ、H2Aロケット34号機の連続発射の成功に胸をなで下ろすのは、ひとえに私だけではないと思う。

万一、米国のトランプ大統領が「日本の面倒はもう見ない」と世界へ宣言すれば、直ちに北朝鮮からの攻撃に遭うかも知れない。そのためには、核には核を持って制する戦術も、残念ではあるが当然考えなくてはならない状況です。実際の核戦争がたとえ局地戦であっても、当事者となれば命はない。それは分かっています。

これから先、日本国内に核シェルターを作るのか、核爆弾を保有するのか、非戦闘化のための選択肢は、多くはない。また核を持てば絶対に安全が保証されるかというと、それも分からない。しかし何もしないで、第3国の「正義」を過信していても、政府は国民を守れない。

誰の目から見ても、核戦争に勝者も敗者もない。あるのは地球の破壊だけ。核保有を抑止力として外交で対等に立って、相手の核使用を押さえるべきだ。日本の技術力を持ってすれば、核爆弾の製造は出来る?

話が少し脱線するが、ジャレッド・コーリー・クシュナー大統領上級補佐官が就任前の民間人の時に、ロシアとの秘密通信回線の設置を求めたというのは法律違反だと騒いでいるが、「ホット・ウォー(実際の戦争)」にならない「コールド・ウォー(冷戦)」にしておくがための戦略だったと、私は評価している。つまり米ロには、話し合い外交がすでにある。

これまでの民主党のクリントンを頂点とする輩の作った2国間のホットラインでは、トランプ大統領の動きが筒抜けにならないとも限らない。それもあって、新しいホットラインを考えるのは、新政権としては当然のことであります。

むしろ日本はこれから、ロシアと手を握りロシアの核の傘の下で生きていきますか。その方が、北方四島の解決も早いかも知れない。トランプというはっきり態度を表す大統領の登場で、日本国も舵を切る機会を得たのではないか。日本の核武装を一番懸念しているのは、米国だ。

しかしだから無防備で、座して死を待つという選択は、われわれはまだしも若い世代には酷なことだ。日本国民は未来永劫、世界の最も優秀な遺伝子を持った人類として、生き続けないといけない。

憲法改正して、早く自衛隊の存在を正当化する、今でも自衛隊しか本当のところ頼る組織はないのです。これを違憲というのは、その憲法が間違っています。ドナルド・ジョン・トランプ米国大統領の言動を見るにつけ、過激な意見ですが、思うところを書いてみました。


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| 社長日記 | 09:15 AM | comments (0) | trackback (0) |
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