2017,06,06, Tuesday
平成29年6月4日7:08分、緊急搬送された病院で柳萬信子さんが逝去されました。享年87歳(満85歳)ですから、わが母サチ子とほぼ同じ年齢で彼岸へ渡るのです。いみじくも、6月4日は虫歯予防の日。そしてわれわれ夫婦の結婚記念日。その位柳萬信子さんは、わが家との関係の深い人でした。
晩年は拙宅隣のアパートに、息子さんとの2人住まいでしたが、初めからの居住期間は20年にも及び、今日久しぶりに会った信子さんの孫2人と3人で暮らしていました。その子らが、子どもを連れています。柳萬信子さんのひ孫さんらですが、これがまた男子は父親に、女子はお母さんにそっくりです。 縁あって隣建物に居住されて、母サチ子とも仲良くしてくれていました。姉妹のようでした。2人で一番に思い出されるのは、仏生山町法然寺境内にある「竜雲うどん」のことです。母が提供したのが「うどん」や「そうめん」、食堂を経営されていた柳萬信子さんは、「中華そば」のノウハウを伝授しています。 それが今では、市内南部方面の「美味い麺どころ」の一つにまで評価されて、私もほくそ笑むところでございます。「竜雲うどん」と言いながら、中華そばも人気メニューの一つです。2人揃って、社会福祉法人竜雲学園に奉職して、知恵遅れのこども達に技術を教えて、また慕われていました。 私からその光景をながむれば、こども達におばぁちゃん2人が遊んで貰っていたといったところでした。母も竜雲学園舜虹苑で看取られましたが、柳萬信子さんもディーサービスでこの施設に通っていました。4日も午前3時頃から舜虹苑へ行くと言って、長男信剛さんを困られたとか。 救急車で搬送されたので心配していたのですが、昼前に訃報が届きました。4日夕の通夜式、5日午前中の葬儀告別式でした。私は前日に同じ多田会館の、水津繁美御尊父様の告別式に来たところでした。それぞれの、ご冥福をお祈りしております。 |