2017,07,11, Tuesday
高松市上天神町のゆめタウンに併設する、家具インテリア「ニトリゆめタウン高松店」の上りエスカレーターで、車いすの女性(79)と付き添いの夫(81)が後ろに倒れて転落、下の段にいた女性(76)が巻き込まれて、搬送先の病院で死亡が確認された。明らかにもらい事故死だが、こんなことがあるのですね。
私も事故の後に、ゆめタウンを訪れたのですが、事故には気づかなかった。もっともそう長くいたわけではないので、知らないのは当然かも知れない。しかし施設側も、こういう使い方で事故が起きて、迷惑と言いたいところだろうが、もっとも事故はよきせぬことが発生して起きるのだから、ある意味当然と言えるかも知れない。 話は事故とは離れますが、「ニトリ」は近い将来ゆめタウンを出て、独自店舗で不動産プラス家具のコラボ店を考えているようです。「カチタス」という群馬発祥の中古住宅買取再販会社を買収し、リフォームした中古住宅に家具をしつらえて再販するのだと思います。 この考え方を先行しているのが、「ヤマダSXL」です。ヤマダデンキとSXLの連合体で、こちらは新築住宅ですが、家電品一杯の住宅を提供しています。目玉は「太陽光発電」だと思いますが、太陽光発電の将来はどうなんですかね。 まだまだ行けるという人と、もう終わったという人。東芝製品は20年間の保証が出来ないから、今売れてないとかいろいろ賛否両論です。ヤマダSXLは太陽光以外も、家電品フル装備です。ある意味特徴を持った家であります。 一方「ニトリカチタス」は、方向性は見えますが、実際に提供された商品がまだないことから、どのような品揃えか分かりませんが、恐らく「柱だけ残して」と聞いています。どこかのメーカーのように、新築そっくりさんになるのだと思います。最大の売りは、「快適空間の提供」だと思います。 こちらも柱以外は新品と言われているので、真新しい住宅が出来るのだと思います。住宅もいろいろ工夫が求められています。「特徴」を持つものでないと競争には勝てない。そんな時代が、目の前に広がりそうです。 |