2017,07,20, Thursday
昨日の3名の塾生経営体験発表に続き、本日も9時から3名の発表がありました。年々発表者のレベルが高まり、上場企業へまでに成長している過程を発表しています。それも創業で、一つは「学習塾の多店舗展開」、もう1つは「リユース店・中古家電品等」のこちらも多店舗展開です。下々には、ついて行けない世界が広がっています。
経営の中で稲盛和夫塾長の言葉がどのように影響を与え、どのようにその後の展開につながったかというストーリーです。上場を果たしたなら、ここまでは一応の大成功となります。審査員の審査結果も、最優秀賞は、大阪塾「新教育総合研究会㈱代表取締役福盛訓之(43)」塾生。 どちらかというと他塾が見捨てた生徒を拾って、成績を飛躍的に伸ばし、それでいて同業他社より3割程度安い授業料で270事業所を展開している経営者。個別指導塾の展開を、関西を中心にやっています。生徒数1万1千人、講師は3千名、売上げ32億8千万円だそうです。 2位の優秀賞は、東京塾「㈱トレジャーファクトリー代表取締役野坂英吾(45)」さんです。大学生の頃から起業を志し、卒業する頃には今の業態の輪郭から、上場までのタイムスケジュールが決まっていたという、稲盛和夫塾長が乗り移ったような青年経営者です。 多くの感動を得た貴重な二日間でした。オブザーバー参加した次男松野誠之も、何かを感じてくれたか、親子して楽しんだ二日間でした。久しぶりに息子とも会話が出来ました。 |