2017,08,02, Wednesday
今月3日に発足する、安倍第3次内閣の入閣候補者の名前が出始めた。残念ながら、おらが街の先生の顔はない。安倍晋三首相に対する批判も多くあるように聞くが、安倍晋三総理大臣は及第点だと私は思うのです。欲を言えばいろいろあると思いますが、バランスのとれた政権だと思っています。
政治家は次は「俺だ、私だ」と誰もが思っていて、俺が上だからあいつは下だと非難をする。どうも政治の世界では、ウィンウィンの協調の関係は難しいようだ。今のように小選挙区制度であれば、選挙区での当選者はひとり。だから「俺おれ」とならざるを得ないのか。 また安倍晋三内閣総理大臣が倒閣となれば、安倍さんが連れてきた黒田東彦日銀総裁もいなくなる。ここで怖いのが、黒田バズーカと呼ばれている「マイナス金利政策」は、時間をかけて軟着陸してくれるのだろうか。マイナス金利は流石に崩壊するにしても、金利が一気に上昇すれば、倒産になる企業は多い。 時間をかけて緩やかに適正金利にまで回復するのか、この適正金利がいくらかも意見が分かれるところだが、いずれにしても今のマイナス金利は適正化されると思うが、一気に金利が上がれば先に述べたようについて行けない企業・自治体など破綻先は多い。 概して日本の政治のトップである総理大臣は、世界を俯瞰するまでもなく短命である。これは残念なことであります。その人に問題がある場合も多い(在位69日宇野宗佑)のですが、10年超トップを務める国もある。選挙がない国は除くとしても、欧州などに長期政権が見られる。 日本の首相として一番ながいのが、吉田茂総理の2,616日だが、これでも8年に満たない。次から次へ換えるのでなくて、国民ももう少し長い目でサプライズを望むのではなく、安寧が一番であることに気づくことではないでしょうか。 もっと良いことがないか、次に期待するのは人の常。私も安倍晋三内閣総理大臣が最も良いとも考えていない。しかし、安倍晋三首相はよくやっていると及第点を与えています。外交もよくやるし、憲法改正して自衛隊を正規軍として迎えたい。 |