2017,08,20, Sunday
第99回全国高校野球選手権大会12日の、ベスト4をかけて西東京代表の東海大菅生と第1試合で対戦した三本松は、1-9の大差で負けた。しかしここまでの三本松の活躍は、唯一の公立高校の星としてベスト8、これは大いに賞賛されるものだ。県勢チームの三本松と言うより、全国俯瞰でみる三本松の活躍は、あっぱれ。
私も三本松が甲子園で1~2試合に勝つだろうとは言ったものの、当然確たる材料を持ち合わせていた訳ではなくて、三本松の総合力で勝つのではないかとも思ったのでした。その予想の通りというか、それ以上に三本松はエース佐藤圭悟君を中心に、打たせてアウトを取り、その隙間を縫って加点するというチームカラーで快進撃を続けた。 正直な話、今日の東海大菅生は、三本松の総合力を更に上回るパワーで、三本松を圧倒した。今日の東海大菅生から勝利するのは、選手数倍増ぐらいのパワーがいるかな。公立私立の野球環境の違いや、大東京の選手層に恵まれたチームと、田舎地元の選手だけというハンディキャップも確かに感じました。 準々決勝の東海大菅生戦は、点数では1-9ですがヒット数は10-12、四死球が1-6、送りバントは0-2逆に奪三振は2-7でした。ベンチ入り選手の2年生は、6人います。まだこれから三本松は、秋の国体に出場します。新チームの編成が少し遅れると思いますが、さてこれから、秋季大会香川県大会・四国大会が始まります。 今年の夏の香川県大会で三本松に後塵を拝した高松商、新しいチームは米麦波留君がキャプテンで、三本松の影を追いながら、追いつけ追い越せ、切磋琢磨が始まっています。三本松の活躍をたたえ、秋季大会の挑戦状とします。三本松は本当に良く頑張ったが香川県勢は、三本松だけではないのだ。 |