2017,10,07, Saturday
高松市多賀町にある、「手打十段うどんバカ一代」を紹介します。母校高商からの帰りなどにここを通ると、お昼12時からかなり外れた時間でも列をなしています。基本的に並ぶのが嫌いな私は、超人気店へ行くのは遠慮していますが、今日は昼前です。数カ所ある駐車場の一つ、二台だけ置けるところが空いていたので。
初めてで、店の中も分かりませんが、椅子席が20席位あるようです。畳の席が同じくらいあります。私の目を引いたのは、店の前に並んだ多くの同じリュックサックでした。どこかの運動部の、同じリュックが20位、道路上に規則正しく並べられています。彼らが出ると、店内の人が一気に減ります。 それでも、私を含め数人が列をなしています。どうも県外のお客様が多い雰囲気。県外客にも年中無休はうれしいし、営業時間も朝6時から夕6時までと、実に分かりやすい。開業が平成16年4月と書かれています。10年以上年中無休(元日は休み)でうどんを作っているとなると、やはり名前の通りうどんバカでしょうね。 私はシンプルに、「かけうどん」の中サイズ(二玉)を注文しました。量もそこそこあります。「かけそのまま」というと、麺を暖めないでそのまま暖かいダシを掛けて出てきます。このスタイルが、麺の味を最も良く味わえます。しかし多くが「釜玉うどん」を食しています。釜玉うどんは、県外客が多く注文する人気うどんのようです。 「釜玉うどん」はゆで釜から麺を適量あげて、洗わずにそのままどんぶりに入って出てきます。それにダシを掛けて、生卵を入れてかき混ぜて食べます。「釜玉うどん」はうどんの超有名店、「山越うどん」で開発されたメニューと言われていますが、今では県外客の定番となっています。 麺も、ダシも良いですね。トッピングのちくわ揚げと、コロッケを頂きましたが、こちらはイマイチの工夫が必要です。調理してから、長時間が経過している。今ではうどんもできたて、トッピングメニューも揚げだてという店も多くなっています。 手打十段 うどんバカ一代 |