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今まで誰も教えてくれなかった人前で話す極意
炎の講演家!鴨頭嘉人さんが、「年間330講演プロの講演家が語るスピーチのコツ」と副題のついた本を「かも出版」から上梓しています。「かも出版」は、自分の会社でしょうか。話し方学校を経営しているようで、そこの印刷も担当して、出版会社を併設しているのかも知れません。確かに鴨頭嘉人さんは、アイディアマンです。同時に、実践の人でもあるようです。

私は10月に、商業界中四国セミナーで彼の講演を始めて聴きました。なるほど自らを、「炎の講演家!鴨頭嘉人」と呼ぶだけに、明るく元気の出る講演でした。氏はまず、講演で稼ぐ。次に会場で本を販売し、サインもする。



本の中で、書いていることの内容に関して、実際の場を動画撮影してユーチューブ(誰でも無料で動画投稿できるサイト)に、アップしたURL(ネット上の住所)を本の中で紹介する。そして喋ることが苦手の人が、東京・大阪・名古屋でやっているという話し方学校へ来る。ここでも、小中高大といったコースがあるようで、大を卒業する頃には、信者になっている?そしてまた講演会へ来る。という善循環を作っている。

本の内容は、これは評価に値するものでした。まず自分が働いていたマクドナルドでの話から入り、タクシードライバーは困っている人を助ける「スーパーヒーロー」と持ちあげる。清掃員もそうですが、3Kと言われるような人のいやがる仕事に「価値」を見いだし、「Happy Mileage」カードを渡し称えます。

特に私が参考になったと思うところは、講演会などで使う「パワーポイント」の使い方。以前久保喜治さんの注文で、「言ったことを書いてよ」と言われて以来、話す内容を箇条書きにしてスクリーンに映していました。こうしたことは、聞く側のメモをとる労力削減にはなりますが、果たして話の内容が伝わるかどうか。

鴨頭嘉人さんは、話す内容は書くなと言っています。それからもう一つ、講演原稿ですが、「トリガー原稿」と「フル原稿」の違いに言及しています。稲盛和夫塾長は、2時間講演でもフル原稿です。彼の講演は、要点だけを箇条書きにした「トリガー原稿」とのこと。以上の二つが印象的でした。近々、どこかで使ってみたいと思います。


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| 社長日記 | 08:53 AM | comments (0) | trackback (0) |
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