2018,01,02, Tuesday
大学ラグビー選手権大会の準決勝戦は、第一試合が「明大×大東大」で、第二試合は優勝候補の帝京大が登場する「帝京大×東海大」が、秩父宮ラグビー場で行われました。グランドキーパーには申し訳ないが、あんな軟弱なグランドで準決勝戦を戦うというのは、戦士に失礼だと思いました。
8連覇中の絶対王者の帝京大に対して、東海大は低いスクラムで対抗します。しかしその足下は、芝がめくれて地面が盛り上がっています。これでは低いスクラムを組む両チームのフォワードに、失礼です。秋の長雨が原因と言われていますが、それにしてもこの1年間切磋琢磨してきた選手の皆さんに申し訳ありません。 ゴルフ場のグリーンの芝は、傷ついても砂を流しておけばそれですむのかも知れませんが、ラグビー場の芝は、それでは修まりません。途中でキーパー数人が出てきて、応急処置をしますが根本的な改修にはほど遠い状態です。 第一試合は、私も箱根駅伝を見ていて箱根駅伝の先頭「東洋大」の往路優勝、青学大の2位まで見てTV中継を変えました。すると何と、明大が負けていたのです。今日は勝つと信じていたもので、箱根駅伝の後でも良いと思っていました。すると、試合は大東大のリードでした。そんなのあり得ないとわが目を疑いましたが、大東大がリードしています。 「しまった」と思いながら、懺悔の気持ちで手を合わせて、画面を見ていたところ、明大が同点に追いつきました。前半の、まだ時間が早いこの時、ここで明大が追いつけば後半の猛チャージで必ず勝つはずです。明大の決勝進出は19年ぶりとか、逆に言えばそんなに勝ってなかったかな。今年の箱根駅伝も逃がした明大、明大に明日はあるのか。 という気持ちで後半も見ましたが、明大がかろうじて大東大に勝利しました。危なかった試合ですが、ここで勝つと前への力が沸きます。われわれ応援団も、手に力が入ります。明大はチームとしては出ていませんが、連合団の一選手として、明大も走っていました。 それにしても箱根駅伝も、青大の連覇に対してまずは東洋大が往路優勝。アマチュアの世界での連覇は、何だか面白くありません。ましてや4年間の学生の競技人生にあっても、連覇は不思議です。学生は、極端に言えば毎年選手が替わります。それで勝つというのは、残念ながらたいしたものです。 大学ラグビー選手権大会の準決勝戦、第一試合は明大が勝利。第二試合は、帝京大が圧倒的な実力で勝ちました。今月7日の決勝戦は、「明大VS帝京大」で熱い戦いが展開されます。私のスケジュールは、既に朝昼入っています。会場へは行けませんが、20数年ぶりの明大優勝?は。 |